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妊娠時の基礎体温の特徴&グラフ!妊娠(超)初期の体温はどんな変化?

妊娠時の基礎体温の特徴&グラフ!妊娠(超)初期の体温はどんな変化?
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妊娠(超)初期に見られる症状の一つが「基礎体温の変化」で、これにより妊娠したことに気付く女性も多いです。今回は、妊娠した時の基礎体温の特徴やグラフを、通常時(妊娠なし)と比較して分かりやすくご紹介します。

また、「妊娠初期に基礎体温が下がるのは異常なのか?」「基礎体温が高いままだけど流産しているケースもある?」など、基礎体温の変化について詳しく解説していきます。場合によっては早急に産婦人科に行く必要があるので、ご一読いただけたら幸いです。

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そもそも基礎体温とは?

そもそも基礎体温とは?

基礎体温とは、人間が生きるために必要最低限のエネルギーを使っている時(身体がもっとも安静な時)の体温のことです。通常は、朝目を覚ました時に、横になったままの状態で測ります。

女性の基礎体温は生理周期、つまりは女性ホルモンの働きによって、
・低温期…体温が低い
・高温期…低温期から0.3℃~0.5℃上昇
の2相性のグラフを描くのが特徴です。

 

妊娠してない女性の基礎体温の特徴とグラフ

妊娠しておらず、排卵のある女性の基礎体温は、次のようなグラフを描きます。

妊娠してない女性の基礎体温の特徴とグラフ出典:hc.kowa.co.jp

【1】低温期

生理(月経)開始~次の排卵日までの約2週間のこと。エストロゲン(卵胞ホルモン)の量が増加し、体温が低い状態が続きます。

【2】高温期

排卵日~次の生理までの約2週間のこと。プロゲステロン(黄体ホルモン)の量が増加し、体温が高い状態が続きます。

このように女性の基礎体温は、女性ホルモンの働きによって「生理日」「排卵日」を境目にして、高温期と低温期の2相性のグラフになります。妊娠しない場合はこのサイクルを繰り返していく形となります。

ちなみに、基礎体温で身体の状態を判断する為には、少なくとも3周期(3ヵ月)ほど記録をつける必要があります。

基礎体温グラフがガタガタ・・・理想通りにならないことも多い!?

上記のように低温期と高温期がキレイに2相にわかれるのが理想ですが、お手本通りにならないケースも多いようです。

低温期なのに体温が上がったり、逆に高温期になったと思ったら大きく体温が下がったり、「基礎体温がガタガタで・・・」と表現する人が多いようですね。

こんなグラフの状態だと「何のために基礎体温をつけてるんだろう」と、意味を感じなくなってしまいますが、まずは少なくとも3ヶ月は続けることが大切です。

最初はガタガタで気が滅入るかもしれませんが、3ヶ月くらい続けていると自分のパターンが見えてきたりします。

例えば次のグラフ↓
基礎体温グラフがガタガタ・・・理想通りにならないことも多い!?
出典:pc.lnln.jp

ガタガタではありますが、ガタガタしているなりにも、高温期と低温期が2相になるようなパターンがあるものです。

また、基礎体温がガタガタになってしまう原因として、睡眠不足やストレス、不規則な生活、無理なダイエット、暴飲暴食などがあげられます。ご自身の体調管理を見直すキッカケにもなるので、日頃から基礎体温は継続して計っておくと良いですね。

 

妊娠(超)初期の基礎体温の特徴とグラフ!高温期が2週間以上続いたら…

妊娠した場合は生理が止まるので、高温期が継続されることになります。基礎体温グラフは次のような変化をします。

妊娠(超)初期の基礎体温の特徴とグラフ!高温期が2週間以上続いたら…出典:hc.kowa.co.jp

高温期が2週間以上続いた場合は、妊娠の可能性があると考えられます。

ただ、普段から高温期が長い人もいますので、いつもの高温期+2日以上続いたら妊娠の兆候と考えてよいでしょう。3週間(21日)以上続いて、異常も生理もない場合は、かなり妊娠の可能性が高いので妊娠検査薬でチェックすることをオススメします。

妊娠(超)初期になぜ高温期が続くの?

排卵するとプロゲステロン(黄体ホルモン)が増加しますが、このホルモンには「受精卵が着床しやすいように子宮内膜をやわらかくすること」「受精卵が育つように体温を上げること」などの役割があります。

そのため、受精卵を育てるためにプロゲステロンの分泌量が減らず、高温期が継続されることになります。妊娠しなかった場合は受精卵を育てる必要がないので、生理を起こすと同時に低温期に移ります。

 

妊娠(超)初期、基礎体温が二段階で上昇するケースも多い!

妊娠(超)初期、基礎体温が二段階で上昇するケースも多い!

■高温期12日めから37度台で安定。後からグラフを見たら二段階上がりになってました。(出典:www.ikujizubari.com)

■低温期36.0~36.15、高温期は5日目までは36.35~36.50。それ以降は36.60~36.85と、全体的に低めでも高温期が2段階になりました。(出典:www.ikujizubari.com)

この体験談のように、高温期で上昇した体温が、妊娠してさらにもう一段階上昇するという話はよくあります。妊娠超初期で基礎体温が二段階になっているグラフの一例をご紹介します。

妊娠超初期で基礎体温が二段階になっているグラフの一例出典:ameblo.jp

このように二段階に上昇する原因として、体温を高くする働きのあるプロゲステロンが、妊娠してさらに多く分泌されるからだと考えられています。

 

妊娠初期に基礎体温が下がるのは異常?3つの原因とは?

妊娠初期に基礎体温が下がるのは異常?3つの原因とは?

妊娠初期に基礎体温が下がることで「赤ちゃんに何かあったのでは?」と不安を感じる人もいるようです。妊娠初期に基礎体温が下がる3つの原因をご紹介します。

胎盤が完成してきた

妊娠するとプロゲステロン(黄体ホルモン)が増加し、胎児が快適に過ごすための胎盤作りを手伝ってくれます。ただ、胎盤が完成してくると、胎盤からの妊娠維持ホルモンに切り替わるために基礎体温が下がり始めます。早い人だと妊娠12~15週くらいから、遅い人でも妊娠20週くらいに基礎体温が低下するようです。
(※個人差が大きく、妊娠中期以降も高温期が継続するケースもあります)

流産の可能性

妊娠22週未満に妊娠が終わることを「流産」と言い、妊娠12週までの流産を「初期流産」と呼びます。妊娠初期の流産確率は全妊娠の8~15%と言われており、その8割以上が初期流産とされています。もし、妊娠12週までに基礎体温が低下したら流産の可能性がありますので、産婦人科を受診するようにしましょう。

基礎体温の測り方が悪い

基礎体温はちょっとした変化で敏感に反応しますので、「毎朝同じ時間に計る」「寝起きに寝たままの状態で計る」「舌の裏側の奥にある筋のすじ(舌小帯)にあてる」など見直してみましょう。神経質になりすぎる必要はありませんが、、、起きる時間が遅かったり、体温計を取るのに起き上がったりしただけでも、体温が上昇して正確な体温が計れなくなるので要注意です。

 

基礎体温が高いのに流産?産婦人科に早く行くべき理由とは?

基礎体温が高いのに流産?産婦人科に早く行くべき理由とは?

生理予定日がきても高温期が続き、妊娠検査薬で陽性反応が出て「妊娠しちゃった」と思っても、それで確実に妊娠が確定したとは言えません。全妊娠の約15%は流産となり、流産した場合には、通常はプロゲステロン(黄体ホルモン)が減少して基礎体温は下がります。

しかし、

・お腹の中で胎児が亡くなってしまう稽留流産のケース
・子宮内膜以外の場所に着床する子宮外妊娠(異所性妊娠)のケース

の場合、そのまま高温期が続くことがあります。

どちらも放っておくと危険な状態になる可能性があり、手術が必要になることもあります。

そのため、高温期が続き、妊娠検査薬で陽性が出たとしても、早めに産婦人科を受診して正確な判断をしてもらうことをオススメします。

 

「基礎体温の変化」以外の妊娠(超)初期症状もチェック!

「基礎体温の変化」以外の妊娠超初期症状もチェック!

妊娠(超)初期に高温期が続くというのは、妊娠の可能性を判断する上でとても有効ですが、他にもさまざまな初期症状があるのでご紹介します。

次のようなサインがあらわれたら妊娠している可能性があります。

腹痛・下腹部痛・頭痛・腰痛・胃痛・眠気・寒気・吐き気・下痢・おりものに変化がある・胸が張る・乳首が敏感になる・匂いに敏感になる・目眩(めまい)がする・脚の付け根が痛い・だるい・疲れやすい・ニキビ・肌荒れ・酸っぱいものが食べたくなる・お酒が飲めなくなる・歯が痛い・歯茎が痛くなる・喉が渇く

などなど。(参照:妊娠超初期症状)

複数の妊娠超初期症状が見られるのであれば、妊娠の可能性ありと判断できるでしょう。

 

まとめ:妊娠中も基礎体温は測りましょう!

まとめ:妊娠中も基礎体温は測りましょう!

以上、妊娠(超)初期の基礎体温の変化について

・そもそも基礎体温とは何なのか?
・妊娠時と通常時(妊娠なし)の基礎体温の特徴やグラフの比較
・基礎体温が二段階で上昇するケース
・妊娠初期に基礎体温が下がるケース
・基礎体温が高いままだけど流産しているケース
・妊娠の可能性を判断するための、他の(超)初期症状

などなど、詳しく解説させていただきました。

妊娠すると基礎体温を測らなくなる人もいますが…、安定期に入るまでは基礎体温の計測を継続することをオススメします。

妊娠症状の目安としてだけではなく、妊娠中の赤ちゃんや自分自身の体調管理もしやすくなります。安定期に入るまでは何があるか分かりませんし、流産など何か異常があった時にも基礎体温の変化で気づきやすくなります。ご参考になれば嬉しいです。

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