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【おむつはずれ】トイレトレーニングの進め方5ステップ

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子供のおむつはずれの為に、トイレトレーニングはとっても重要です。

トレーニングのやり方次第で、スムーズにおむつはずれ出来ることもあれば、子供がトイレ嫌いになってしまうこともあります。

今回は「これだけは覚えておいて欲しい!」という、トイレトレーニングの基本的な進め方を、5つのステップでご紹介します。

【STEP1】トイレトレーニングの環境を整える

子供がトイレに行きやすくなるように、グッズを置いたりして明るい雰囲気を作ることが大切です。

おむずはずれに使える便利グッズとして、次の8つがオススメです。

おまる

おまるは寒い時期でも暖かい部屋におけるのが良いです。ただ、自分一人だけおまるを使うことに、抵抗を感じてしまうことも…。

補助便座

大人と同じようにトイレできるのが良いですが、高さがあるために恐がる可能性もあります。

足置き台

うんちをする時は、足が地についていないと踏ん張りにくいものです。体勢が安定するように足置き台を用意しましょう。

布おむつ

濡れた感覚をつかみやすいのが利点ですが、服が濡れるために洗濯・掃除の手間が増えてしまいます。

トレーニングパンツ

布タイプの場合、おしっこが出ても服が濡れません。ただ、分厚いので子供が嫌がったり、乾きにくいのがデメリットです。

紙タイプの場合、服が濡れないのと洗濯がいらないのが利点ですが、布タイプに比べておしっこの感覚が分かりにくいかも…。

可愛いトイレットペーパー

キャラクターものだったり、いい香りのトイレットペーパーにすることが、トイレに行くきっかけになるかもしれません。

ポスター

子供が好きなキャラクターのポスターを貼ることで、「アンパンマンが待ってるよ!」などと誘いやすくなるでしょう。

トイレを明るくするグッズ

電球を明るくする、マットやペーパーホルダーカバーを可愛いものにするなどで、トイレを楽しい雰囲気にできます。

以上のように、トイレを楽しい空間にしてあげることで、子供がトイレトレーニングしやすくなるでしょう。

 

【STEP2】トイレに興味を持たせる

今までおむつで排泄してきた子供にとって、トイレは未知の世界です。まずは子供がトイレに興味を持てるような声掛けが大切です。

親が楽しそうにトイレに入っるところを見せ、トイレで排泄するイメージ作りをしましょう。一緒にトイレに入って、親が実際に排泄し、「トイレって気持ちいいね!」と伝えるのもオススメです。

また、トイレでおしっこ・うんちをする話が出てくる「絵本」や「DVD」を見させるのも良いでしょう。お話しの世界を通じて、トイレの理解度がアップします。

他にも、お人形さんでトイレごっこ遊びをするのもオススメ。おしっこやうんちをする真似をし、遊びの中でトイレの必要性に気付かせることができます。

子供がおむつでうんちをした場合には、一緒にトイレに持っていって、流しながら「ばいばーい」と手を振るという方法もあります。

アイデアは他にもいろいろとありますが、ポイントは「トイレで排泄することに、良いイメージを持つ声かけをすること」です。

【STEP3】実際にトイレでおしっこをさせる

子供がトイレに興味を持ったら、次は実際に便座に座らせておしっこをさせてみましょう。

便座に座ったら、歌を歌ったりしてリラックスさせてあげることが大切。トイレ嫌いにならないよう、くれぐれも無理強いさせないように注意して下さい。

成功の秘訣は「タイミング」にあります。トイレに誘うタイミングの基本は、おしっこの間隔が空いていて、おむつが濡れていない時です。

オススメのタイミングは、起床時・就寝前・食後・入浴前など、生活の節目が良いでしょう。また、子供を注意深く観察していると、「またをさわる」「もぞもぞする」「隠れる」「身体を震わせる」など、おしっこやうんちが出る前に、何かしらサインを出している事があります。

どんなサインなのかを知ることで、次にそんなサインを出した時に、ベストなタイミングでトイレに誘うことが出来るでしょう。

ただ、最初のうちは便座に座らせても、おしっこやうんちが出ないこともよくあります。トイレで集中できる時間は短いですから、そんな時は2,3分程度で切り上げることも大切です。

【STEP4】出る前に「トイレ」と言ってもらう

【STEP3】までが出来るようになったら、あとはおしっこやうんちの前に、「トイレ」と言ってもらうことです。子供自身も、親に言われてトイレに行くよりも、自発的にできた方が嬉しいものです。

「出たあとにしか教えてくれない(涙)」と悩むかもしれませんが、ゴールはもうすぐです!

ただ、出る前に「トイレ」と言うのはなかなか難しいものです。まずは子供がおしっこが出たことを教えてくれたら褒めてあげて、「次は出そうになったら教えてね」と伝えます。少し時間はかかるかもしれませんが、「出た」から「出る」と言えるようになるでしょう。

また、「教えてね!」と言うよりも「ママも一緒に行きたいから言ってね。」とか「言ってくれるとパンツが濡れないから、ママはとっても助かるな~。」など、いろいろと表現を変えてみるのもオススメです。

【STEP5】あとは気長に待つのみ!

あとは、気長に待つと言う姿勢が大切です。

子供のトイレトレーニングは、出来たり出来なかったりの繰り返しです。スムーズに進める事ができすに、親としてはイライラするかもしれませんが…、叱ると逆に失敗を繰り返してしまいがちなので、焦らずじっくり気長に待つのが一番です。

もし子供がトイレを嫌がるのであれば、無理に誘うのは禁物ですし、それが続くのならトイレトレーニングをしばらく中断するのも良いでしょう。

おむつはずれは一旦休んでも、再開すればすぐに元のステップに戻れます。これまでの努力は無駄にはなりませんので、子供のペースでのんびり進めることをオススメします。

夜のおむつはずれは、昼間とは別物!?

子供は夜寝ている時におねしょをすると思いますが、それはまだ身体の機能が発達していないから。夜のおむつはずれのためには「おしっこを溜めれるよう、膀胱が大きく成長すること」「おしっこを濃縮するホルモンが増えること」の2つの条件を満たす必要があります。

身体の発達のスピードは個人差が大きく、中には6歳くらいまでかかる子もいますので、夜のおむつはずれはのんびり構えましょう。

おねしょ対策でオススメなのは「おねしょシーツ」や「おねしょシート」です。防水になっており水洗いできますので、ママのストレスは減りますし、子供も安心できることと思います。

もし子供がおねしょをしてしまった場合、子供自身も傷ついていますから、指摘して叱らないようにしましょう。ささっと片づけてあげるのがベストです。

以上、おむつはずれの為のトイレトレーニングの進め方と、夜のおむつはずれについて解説しました。

トイレ(おまる)トレーニングはいつからが理想?】に書いたように、「1人で立って歩くことができる」「おしっこの間隔が2~3時間あいている」「言葉の理解が進んでいる」の3つの発達をクリアしていることが確認できたら、トイレトレーニングの始め時です。

上記の進め方に沿って、トイレトレーニングを始めていただけたらと思います。

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