妊娠中のお腹をかわいくデコレーション。マタニティーアート(マタニティペイント)について
妊娠中の大きくなったお腹に絵や文字などでペイントをすることをマタニティペイント(ベリーペイント)といいます。西アジアやインド、中東といった地域では安産祈願や悪魔除けの効果がある信じられ、古くからある文化だそうです。現在では妊娠の思い出としてマタニティフォトとして記念に残したりSNSなどでの妊娠の報告といった目的が主となっています。ペイントシールであれば1,000円ほどで売られており、プロのアーティストにお願い、撮影込みで3万円~5万円ほどです。
マタニティアート(マタニティペイント・ベリーペイント)とは
マタニティアートは妊娠中の妊婦さんのお腹にペイントを施すこと全般をいいます。安産祈願や妊娠の記念撮影用などの目的で直接お腹に絵の具で絵を描くものから手軽にシールでデコレーションするものまであります。一般的にはお腹が膨らみを帯びてきてつわりも和らいできた妊娠7か月目~9か月目にペイントすることが多い。月数毎に記録として実施する人もいます。また、妊娠5か月目の戌の日安産祈願と一緒に行う人なども多いです。
日本ではあまり馴染みのない習慣ですが海外では悪魔祓いや安産祈願を目的に古くからあった文化だそうです。最近ではSNSでの妊娠報告用などとして知られ始めています。
どんな絵を描くの?
これを描かなければいけないというものはないですが、SNSなどもマタニティフォトを見ると、家族の似顔絵、生命力のイメージした植物、海、英語でのメッセージなどが多い。
どのくらいかかるの?
シールであれば1,000円ほどでいろいろなデザインのものが売られています。→楽天マタニティシールはこちら
プロのアーティスに撮影込みで3万円ほどが相場のようです。
プロアーティストにお願いするにはどうすればよいの?
マタニティアートは妊婦さんのお腹にペインティングを施すものですので通常のボディーペインティングとは若干趣向が異なりますので、ただ絵が描くことができるという方よりはマタニティアートに慣れている方にお願いするのがいいでしょう。また、絵の具は本来体に塗ることを想定していないので体に良くない成分の絵の具もありますので注意です。
マタニティアートにはNPO法人日本フェイスペイント協会というものがあり、そこではマタニティペイント資格認定講座を受講されたプロのアーティスと地域ごとに紹介してくれていますのでこちらのサイトでプロのマタニティアーティストを探すのがお勧めです