【千葉県・山武郡】航空科学博物館ー飛行機好きならこどももおとなも大満足なわけ
もくじ
航空科学博物館を本気でオススメするわけ
成田空港の滑走路の脇にある航空科学博物館に行ってきました。
電車やバスといった公共機関の利用ではちょっと不便かなと思い車で行ったのですがここが本当にすごかったです。
駐車場に車を停めるとすぐ横にあるのが屋外展示場。
屋外展示場では15機ものYS-11をはじめとする飛行機やヘリコプターがお出迎え。
飛行機牽引車(トーイングトラクター)やレーダーも展示されています。
こどもに大人気の乗り物も(1回200円)
滑走路の脇なので成田空港への離着機が上空を頻繁に行き来します。
屋外展示場は無料で、これだけの機体を無料で見れるのは本当にスゴイ。
こどもも大人もオオハシャギ。
屋外展示場だけで1時間くらいを消費して、「もっと遊びたい」と泣き叫ぶ次男を強引に引っ張りやっとのことで博物館に。
航空科学博物館もかなりスゴイ
「スゴイ」という言葉を連発していますが本当にスゴイから仕方ありません。
博物館は3つのセクションに分かれています。
・屋内展示場
5階からなる建物内にはボーイング747(ジャンボジェット)の実物パーツや客室モックアップを始めとする大興奮間違いなしの展示物がたくさん。
ジャンボジェット機の輪切りは圧巻。
実物客室モックアップ。
客室乗務員さんの昔の制服も展示。
1階中央にはボーイング747-400試作機の巨大模型がありシミュレーターで実際に操縦することができます。(当日予約制・有料)
2階から見た模型機体。(で、でかい・・・)
2階から外に出れば成田空港滑走路を見ることもできます。
4階と5階は外から建物を見ると管制塔のような部分になっていて4階は展望レストラン、5階は展望室になっていて空港管制機材が展示されています。
おもちゃ付きのお子様ランチに大満足の次男。
パパ(わたし)は機内食風のランチをいただきました。
展望レストランから見た成田空港。
ANAブルー(フライングホヌ)を見ることができました。
もちろん離着陸機も間近に見ることができます。
・体験館
2019年にリニューアルされた建物です。
1階はホールになっていてイベント等が開催されます。
2階はシミュレーター室になっていてボーイング737MAXとボーイング777の体験が可能です。
(それぞれ小学4年生以上・小学1年生以上、当日予約・有料)
この日は折り紙飛行機教室が開催されていました。
こんなに飛ぶ紙飛行機は初めて!!ただし折り方が非常に難しい・・・
エアバスA380のタイヤ。大きいです。
A380の最大離陸重量は560トン。この重さを22本のタイヤで支えているそうです。
・屋内展示場と体験館の間スペース
ここにはボーイング747-200の実物機種部分が展示されていて、当日予約(有料)にて室内を見学することができます。(外部から見るのは無料)
実物は迫力がちがいます・・・
この他にもここには載せきれない写真が山ほど。
これだけの展示物を大人700円・中高生400円・こども(4歳以上)200円で楽しめるのですからコスパは最強です。
成田空港の滑走路脇にあり公共機関で行くにはちょっと手間がかかりますが、その手間をかけてでも行く価値があるのが航空博物館です。
本当に楽しかったです。
航空科学博物館のご案内
所在地 |
〒289-1608 千葉県山武郡芝山町岩山 111-3 |
アクセス |
(1)電車の場合 ■成田空港交通 南部線(南部工業団地行き) 成田空港第2旅客ターミナル(1階28番Aのりば)発「南部物流バス停」下車、 「プロロジスパーク成田3ビル」 ■成田空港交通 博物館線 成田空港(成田空港 第2ターミナル1階28番A乗り場のりば発 ■JR東関東バス JR成田駅行き (2)路線バス・高速バスの場合 ■JR成田駅から路線バスの場合 平成27年6月20日の航空科学博物館バスターミナル開設に伴い、 JRバス関東 博物館(敷地内)乗り入れ ■東京駅から高速バスの場合 JRバス関東または千葉交通バスにて東京駅八重洲南口発「航空科学博物館」 |
入館料 |
大人:700円 |
営業時間 | 午前10時から午後5時(入館4時30分まで) |
定休日 |
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)年末12月29日から31日 |
公式サイト | 【航空科学博物館公式HP】 |
空港消防車を見れる三里塚消防署
偶然見つけた航空科学博物館の近くにある三里塚消防署。
ここには空港消防車(航空機災害用大型化学車)が配備されていて見学させていただきました。
消防指揮車も配備。
化学車はパパ(わたし)が昔から好きだった消防車。
本ではたくさん見ていましたが実際に間近で見るのは初めて。
大人になってからも飛行機に乗るたびに滑走路はるか向こうに見える消防車をカッコいいなと見ています(笑)
そんな憧れの消防車を見ていると消防士さんがやってきて色々と説明をしてくれます。
とっても親切な消防士さんに感謝。
この消防車は航空機火災の他にも工場火災といった場合にも出動するとのこと。
こどもそっちのけで消防士さんの話を聞くパパ。
そんな横でタイヤの大きさに「すげ~」と興味津々の長男。
すると、突然消防士さんが「中見ます?」と。
(なに~~~!!中見ていいの!!!???)
めちゃくちゃうれしいのですがそこは大人なので感情を押し殺します。
長男・次男・パパ全員大興奮。
乗って帰りたい・・・
こんな貴重な体験をさせてくれた三里塚消防署の消防士さんに本当に感謝です。
ありがとうございました。
まるまる1日を大興奮で過ごした航空科学博物館と消防署。
おすすめです。