離乳食の取り分けはいつから?月齢別の進め方と薄味のコツ

「毎食、赤ちゃん用に別メニューを作るのがしんどい…」——そんなときの強い味方が、大人ごはんからの取り分けです。結論からお伝えすると、取り分けは離乳食後期(9〜11ヶ月)頃から少しずつ始められ、完了期(1歳〜1歳半)には食事づくりの主役にできます。この記事では、月齢別の取り分けの進め方と、薄味に仕上げるコツ、取り分けしやすい定番メニューを育ラボ編集部がまとめました。
もくじ
取り分けはいつから?月齢別の目安
厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」でも、家族の食事から調味前に取り分ける方法は、離乳食づくりの負担を減らす工夫として紹介されています(参考: 厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」)。
| 時期 | 取り分けの目安 |
|---|---|
| 7〜8ヶ月(中期) | 味付け前の茹で野菜などを一部取り分け、つぶして使う |
| 9〜11ヶ月(後期) | 味噌汁・煮物・鍋などから本格的に取り分けスタート |
| 1歳〜1歳半(完了期) | 大人メニューの薄味版が基本に。別作りは補助的に |
取り分けの基本ルール3つ
ルール1: 「味付け前」に取り分ける
大人の味付けは赤ちゃんには濃すぎます。調味料を入れる直前に赤ちゃんの分を取り分けるのが大原則。だしで煮る→取り分け→大人用に調味、の順番に変えるだけで、同じ鍋から2つの食事が完成します。
ルール2: 食材の大きさ・かたさを調整する
取り分けたあと、キッチンばさみやフォークで月齢に合う大きさに。かたい根菜は赤ちゃんの分だけ追加で煮ると簡単です。
ルール3: NG食材だけは事前チェック
はちみつ(1歳未満NG)、そば・ナッツ類などのアレルギー食材、刺激の強い香辛料は取り分け前に確認を。初めての食材は平日の午前中など、受診しやすい時間帯に試すのが安心です。
取り分けしやすい定番メニュー5選
1. 味噌汁
味噌を入れる前のだし+具を取り分け。豆腐・大根・にんじん・じゃがいもは鉄板です。
2. 肉じゃが・煮物
だしで煮た段階で取り分けて、大人用はその後に調味。赤ちゃん分は軽くつぶせば後期食に。
3. 鍋料理
昆布だしの鍋は取り分けの王様。野菜・豆腐・白身魚をポン酢や塩を入れる前に確保します。
4. うどん
だしで煮込んだうどんを短く切って取り分け。詳しくは離乳食のうどんレシピで紹介しています。
5. カレー(ルー前)
具材を煮込んだ段階で取り分け、赤ちゃん分はだしで味を整えれば和風煮込みに。大人はその後ルーを投入。
薄味でも「おいしい」に仕上げるコツはうま味
取り分けの弱点は「薄味だと食べてくれない」こと。ここで効くのがだしのうま味です。塩分を足さなくても、かつおと昆布のうま味がしっかりあれば赤ちゃんの食いつきは変わります。だしの月齢別の使い方は離乳食の出汁はいつから?月齢別の使い分けをどうぞ。
取り分け生活を支える|編集部のおすすめ
「取り分け用にだしから作る」のはそれはそれで手間。育ラボ編集部が実際に使って良かったのが、はぐくみユーグレナ「かつおと昆布のうまみだし」です。

- 取り分け後の赤ちゃん分に1さじ混ぜるだけ: 薄味でも風味がきまる
- 無添加・食塩不使用: 味付け前の取り分けにそのまま使える
- 大人の料理にも使える: 家族の鍋・味噌汁のベースにも
- 36種の栄養素配合: うま味と一緒に栄養もプラス
よくある質問
Q. 大人の味噌汁をお湯で薄めるのはあり?
応急的にはありですが、塩分やだし入り味噌の添加物はそのまま残ります。基本は「味噌を入れる前に取り分け」がおすすめです。
Q. 取り分けはいつまで薄味にすべき?
少なくとも1〜2歳台は大人の半分以下の味付けが目安とされます。薄味の習慣は将来の食習慣にもつながるので、幼児期を通して意識できると理想的です。
Q. 取り分けだと栄養が偏りませんか?
大人の献立が「主食+主菜+副菜」で整っていれば、取り分けでも自然にバランスが取れます。逆に言えば、赤ちゃんの取り分けを機に家族の食事も整うメリットがあります。
まとめ|「だしで煮る→取り分け→調味」で家族の食事は一度に作れる
取り分けは後期からが本番。味付け前に取り分ける・大きさを調整する・NG食材だけ注意する、の3ルールを押さえれば、離乳食づくりは劇的にラクになります。うま味を味方に、無理なく続けましょう。
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