赤ちゃん用の布団は必要?いつまで使う?ベビー布団の正しい選び方は?

赤ちゃん用の布団は必要?いつまで使う?ベビー布団の正しい選び方は?

赤ちゃん用の布団って必要なの?用意した方がいいの?すぐに使わなくなるんじゃない?と悩んでいるママも多いと思います。

同じお布団で添い寝する方がいいのか、赤ちゃん用の布団で寝かせた方がいいのか、赤ちゃん用の布団は必要なのか、なくてもいいのか、また、ベビー布団の正しい選び方や使用期間などについて説明します。

赤ちゃん用の布団を買おうか迷っているママは、参考にしてみてくださいね。

赤ちゃん用の布団は必要?ベビー布団を検討するために赤ちゃんのことを知ろう

生後0~1か月の赤ちゃんは、1日の睡眠時間が16~18時間だといわれています。1日のほとんどの時間を寝ているといっても過言ではありません。1日の大半の時間を寝て過ごしているので、赤ちゃんにとって寝心地の良い布団を用意してあげることは大切です。

添い寝をするなら、ベビー布団は必要ないんじゃないの?というママもいるかもしれませんが、産まれたばかりの赤ちゃんは、身体がしっかりしていないので、布団の選び方を間違えると、脱臼をしてしまう危険や窒息などの事故につながることもあります。骨も柔らかく首もすわっていないので、自分で体の向きを変えることができません。また新陳代謝がいいので、赤ちゃんはとても汗っかきです。

そのような赤ちゃんの特徴を知っていきましょう。

寝るのが仕事?赤ちゃんの睡眠時間は長い!

生後1か月までの赤ちゃんの睡眠時間は、16~18時間というお話をしましたが、生後1か月を過ぎた赤ちゃんは、1日どれくらいの睡眠をとるのでしょうか。

月齢 睡眠時間
0~1か月 16~18時間
1~3か月 14~15時間
3~6か月 13~14時間
6~12か月 11~13時間
1歳~3歳 11~12時間

表からわかるように、生まれてから生後1か月くらいまでの赤ちゃんは、1日のほとんどを寝て過ごしています。1か月を過ぎると徐々に起きている時間が長くなりますが、大人よりもずっと多い睡眠時間が必要であることがわかります。

生まれたばかりの赤ちゃんは骨が柔らかい!

赤ちゃんはまだ骨が柔らかい状態です。柔らかい布団だと身体が沈み込んでしまうので、背骨のゆがみにつながってしまったり、関節の成長に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。

また、赤ちゃんは足を「M字(カエルの脚のかっこう)」にして寝ていることが多いのですが、柔らかい布団だと「脚が伸びた状態」になりやすく、赤ちゃんが股関節を脱臼をしてしまう可能性もあり注意が必要です。

赤ちゃんは新陳代謝がよく、汗をかきやすい

赤ちゃんは大人よりも新陳代謝がいいので、とても汗っかきです。大人が寒いと感じて布団を多めにかけてしまうと、赤ちゃんは汗でびっしょりということもよくあります。また、生まれたばかりの赤ちゃんの体温は平熱でも37度くらいあるので、大人に比べて体温が高めです。

赤ちゃんの様子を見ながら、こまめに布団の量などを調節してあげることが大切です。

窒息などの事故を防ぐ

赤ちゃん用の布団は、大人用の布団に比べて敷布団が固めに作られています。それは、骨の柔らかい赤ちゃんの背骨などの変形を防ぐ意味もありますが、身体が布団に沈み込み、口や鼻を布団でふさいでしまうことで起こる窒息事故を防ぐ目的もあります。

赤ちゃんと一緒に添い寝をすることがありますが、赤ちゃんが布団で窒息をしないように注意する必要があります。

赤ちゃん用の布団って必要?不必要?

今までご紹介したように、生まれたばかりの赤ちゃんは骨が柔らかく、足の形状がM字になっているため重い掛布団や柔らかい敷布団は脱臼をしてしまう可能性もあります。寝返りができない赤ちゃんは自分で身体の向きを変えることができないので、柔らかい敷布団は窒息をしてしまう可能性もあります。

また、生まれたばかりの赤ちゃんは寝ている時間が長いので、赤ちゃんに合う布団を選んであげることはとても大切なんですね。

赤ちゃん用の布団の購入を迷っている場合は、まず家にある寝具をチェックしてみましょう。柔らかすぎる敷布団や重すぎる掛け布団しかない場合は、赤ちゃん用の布団を用意してあげることをオススメします。でも、固めの敷き布団や、軽い掛布団がある場合は、ベビー布団の代用をすることも可能です。

家庭にある布団をチェックして、赤ちゃん用の布団を購入した方がいいか検討してみてくださいね。

赤ちゃんのための布団の選び方4つのポイント

ご紹介のように窒息などの事故を防ぐために、大人の布団よりも固めのものを選ぶようにしましょう。生後半年くらいまでは自分で寝返りをすることができないので、仰向けに寝かせていれば、うつぶせになってしまう危険はありません。

ですが、赤ちゃんが寝がえりできるようになると、仰向けに寝かせておいても、途中でうつぶせになってしまうことがあります。寝返りができるようになった赤ちゃんは、うつぶせがつらくなると、自分で寝返りをして寝心地のよい姿勢になりますので、それほど心配する必要はないといわれています。

しかし、赤ちゃんをひとりで寝かせておくときは、柔らかい布団や厚みのあるシーツなどは避け、窒息しないように安全も考慮してあげることが大切です。

【ポイント1】サイズで選ぶ

赤ちゃんの布団のサイズは大きくわけて2つあります。

一般的な赤ちゃん用の布団のサイズは、横幅70×長さ120cm程度です。このサイズよりも小さいものがミニサイズと呼ばれていてサイズは、横幅60×長さ90cm程度の大きさです。

個人差はありますが、赤ちゃんは生後2か月を過ぎると身長が60cmを超える赤ちゃんもいるので、ミニサイズの赤ちゃん用布団を使える期間はわずかです。

たとえば里帰り出産などをする場合で、生後1~2か月くらい実家で過ごす予定があるママや、生後1か月くらいを過ぎたら添い寝を考えているママの場合は、ミニサイズでもいいかもしれませんね。赤ちゃんが産まれたあとの生活を考えて、布団のサイズを選んでみましょう。

【ポイント2】素材で選ぶ

赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。中には肌が敏感で化学繊維が合わない赤ちゃんもいますので、その子に合った素材を選ぶことも大切です。

また、赤ちゃんの胃は大人とは形状が異なっていて、ミルクなどをもどしやすい時期があります。いつでも清潔を保つために、洗濯のしやすい素材を選ぶというのも重要なポイントです。

赤ちゃんの掛布団の素材には「羽毛」や「ポリエステル」などがあります。「羽毛」は暖かく、軽いのが特徴です。「ポリエステル」は「羽毛」に比べて安いのが特徴で、家庭用の洗濯機で簡単に洗えるものもあります。

頻繁にミルクをはき戻してしまう赤ちゃんの場合は、手軽に洗濯ができる「ポリエステル」の布団は便利かもしれません。

【ポイント3】洗濯のしやすさで選ぶ

前の項目でも紹介しましたが、「ポリエステル素材」のものは、比較的簡単に家庭で洗濯できるものがあります。赤ちゃんのときは、ミルクのはき戻しだけではなく、うんちもゆるいので、おむつからうんちが漏れてしまって布団を汚してしまうこともあります。

掛布団だけではなく、敷布団も洗えるものがありますので、洗濯のしやすさを考えて洗える布団を選ぶのもよいのではないでしょうか。

【ポイント4】セットがいい?単品がいい?

赤ちゃん用の布団は、セットで売られているものと単品で買えるものがあります。セットの内容は、メーカーや商品によって異なるため、必要がないものもセットになって売られていることもあります。ただし、セットで販売されている赤ちゃん用の布団は、単品で同じものを揃えるよりもリーズナブルなことが多いです。

たとえば、敷布団は手持ちのマットなどを利用して、掛布団とカバーだけ欲しいなどの場合は、単品で購入したほうがお得です。でも、いらないものもあるけどセットされているものをほぼ使いたい場合は、セットで購入した方が安く買うことができます。

特に昼間の間、赤ちゃんをどこに寝かせるかによって、ベビー布団があった方がいい場合と、必要がない場合があります。ご自宅の育児環境を考えて、セットにするか単品にするか選んでみるとよいでしょう。

赤ちゃん用の布団はいつまで使うの?

赤ちゃん用の布団は、布団のサイズや赤ちゃんがひとりでいつまで寝てくれるかなどによって、使う期間が異なります。いつまでひとりで寝てくれるかを予測するのは難しいですが、ベビー布団のサイズの違いで使える期間が異なります。

ベビー布団が使える期間をもとに、いつまで使うかの期間を決める参考にしてみてください。

ミニサイズ

ミニサイズの赤ちゃん用のベビー布団は、長さが60cm程度なので、使用できる期間は新生児(生後1か月程度)くらいまで使うことができます。赤ちゃんを寝かせておく適当なサイズの布団やマットがない場合は、ミニサイズの布団を購入してもよいかもしれません。

しかし、ミニサイズの場合、使える期間が短いので、普通サイズのものを購入するか、固めの座布団などで代用してもいいかもしれませんね。

普通サイズ

普通サイズの赤ちゃん用の布団は、長さが120cmくらいあるので、3~5歳まで使うことができます。保育園でも使いたいという希望がある人は、普通サイズのベビー布団を購入すると5歳くらいまで使用することができます。

保育園で使うお昼寝用の布団は、保育園によってはある程度サイズの指定もされることがあるのですが、普通サイズの70×120cmくらいのサイズを指定されることが多いようです。(保育園によっては指定の布団の購入が必要です)

赤ちゃん用布団のメリット・デメリット

赤ちゃん用の布団は使用期間が短く、「添い寝をしないと寝なかったので、ほとんど使わなかった」という先輩ママの声もあるので、ベビー布団を買おうか迷うママも多いと思います。先輩ママの声から赤ちゃん用の布団のメリットやデメリットをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

赤ちゃん用布団を買ってよかったメリット

赤ちゃん用の布団を買ってよかったという先輩ママの声です。

・我が家は、大人が布団で寝ているので、昼間赤ちゃんを寝かせるために赤ちゃん用布団は必須でした。大人用の布団を敷きっぱなしにしておくわけにはいかなかったので、赤ちゃん用にベビー布団を買ってよかったです。

・洗えるタイプの赤ちゃん用の布団を買いました。吐き戻しの多い子だったので、家で簡単に洗濯できる赤ちゃん用の布団を購入してよかったと思いました。

・大人用の掛布団が重いので、赤ちゃん用にベビー布団を購入しました。夜は私の隣に寝かせていましたが、掛布団は赤ちゃん用の掛布団を使っていました。敷布団はお昼寝用に使っていたので、購入しておいてよかったです。

 

赤ちゃん用布団を買ったデメリット

赤ちゃん用の布団はいらなかったという先輩ママの声です。

・赤ちゃん用の布団を購入しましたが、添い寝をしないと寝なかったので、結局ほとんど使いませんでした。買わなければよかったと後悔しました。

・赤ちゃんを床に寝かせてしまうと床のほこりを吸い込みやすいと聞いたので、ベビーベッドをレンタルしました。布団は、衛生面が気になったのでミニサイズの赤ちゃん用の布団を購入しました。退院後、数回はベッドを使いましたが、人恋しかったのかベッドで寝なくなってしまったので、そのあとは赤ちゃん用の布団は使わずに座布団の上にバスタオルを敷いてお昼寝をさせていました。ベッドはレンタルなので返却できたのですが、赤ちゃん用の布団もほとんど使わなかったので布団もレンタルにすればよかったです。

このように赤ちゃん用のベビー布団については、メリットを感じているママ、デメリットを感じているママの両方のパターンがあるようです。

育児ママに人気の赤ちゃん用「せんべい布団」とは?

赤ちゃんを持つママたちに今、人気なのが赤ちゃん用の「せんべい布団」です。

せんべい布団出典:rakuten.co.jp

サイズは直径100cmの円形で、ミニサイズの赤ちゃん用の布団に比べて、幅も長さもあります。そのため赤ちゃんが寝ても十分なスペースがあるので、多少寝返りをしても布団から出てしまうことがありません。

また、赤ちゃんが寝てしまったあとに、ベッドや布団に移動するときも、「せんべい布団」に包んだ状態で移動して、そのままベッドや布団におろすことができるので、布団におろした途端泣いてしまうということも少ないのだとか。

赤ちゃんが使わなくなっても、そのまま普通に部屋のインテリアとして大人が使うこともできますし、赤ちゃんの遊ぶスペースとしても活用できるので、出産祝いのプレゼントとしても人気の商品になっています。

赤ちゃん用の布団をご検討でしたら、選択肢の1つとしてくわえてみてはいかがでしょうか。

→せんべい布団をチェックする!

まとめ

以上、赤ちゃんのお布団について説明しました。

赤ちゃんは寝るのが仕事といわれるように、大人よりもずっと長い時間寝ていますので、どんな布団で寝るかはとても重要です。

骨が柔らかく布団の影響を受けやすいこと、汗をかきやすいこと、吐き戻ししやすいこと、窒息事故のおそれがあることなどなど、赤ちゃんの特徴をしっかりと考慮して、赤ちゃんにとって快適な睡眠環境になるようにしてあげてほしいと思います。

赤ちゃん用の布団は、購入しても使わなかったという人もいますが、購入しておいてよかったという人もいます。必要か必要でないかは、おうちの環境やママの考え方によって異なるでしょう。購入を迷っているママは、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

ベビー布団の代用品として、買ってよかったと評判になっているのが、赤ちゃん用のせんべい布団です。赤ちゃんがお昼寝をしたときに、寝返りをしても十分な広さがあり、寝てしまったあとにベッドに移動するときも赤ちゃんが起きにくいそうです。
授乳の時のマット替わりに利用できたり、部屋にそのまま置いてあっても見た目もかわいいので、出産祝いのプレゼントとしても人気になっています。よかったら選択肢の1つとしてご検討ください。