赤ちゃんの沐浴はいつまで?沐浴のコツや手順、時間やタイミングは?

赤ちゃんの沐浴はいつまで?沐浴のコツや手順、時間やタイミングは?

産まれたばかりの赤ちゃんは、首もしっかりしていないし、ベビーバスに赤ちゃんを入れると体が浮いてしまうので、一人で沐浴するのが怖いというママも多いと思います。また、赤ちゃんはいつまで沐浴をすればいいの?パパやママといつになったら一緒にお風呂に入れるのかよくわからないというパパやママもいるでしょう。

そこで、赤ちゃんを上手に沐浴するコツや、パパやママといつから一緒にお風呂に入れるのかなどについてご紹介します。

新生児の赤ちゃんはなぜ大人と同じお風呂に入れてはいけないの?

産まれたばかりの赤ちゃんは、抵抗力が弱いので細菌感染を防ぐためにベビーバスなどを使ってお風呂に入れてあげます。このことを「沐浴(もくよく)」といいます。赤ちゃんの沐浴に使うベビーバスには部屋で使ういわゆるベビーバスといわれているものや、シンクなどで使えるタイプがあります。

産まれたばかりの赤ちゃんは、お母さんとつながっていたへその緒がしばらくの間おへそについています。生後1週間から10日程度でへその緒が取れますが、しばらくジュクジュクとしている状態が続くので消毒をしてケアを行います。

おへそのジュクジュクした状態が渇いてきれいになると、大人と同じお風呂に入れてあげてもいいといわれることが多いです。おへそが渇いてくるまでは、ベビーバスなどを使い、沐浴をしてあげるようにしましょう。

沐浴はいつからいつまで?

沐浴は、退院して赤ちゃんが家に戻った日から始めましょう。新生児の赤ちゃんは新陳代謝がよく、また、おしっこやうんちの回数も多いので、清潔にしてあげる必要があります。赤ちゃんのおへそが渇いて消毒などの処置が必要なくなるまでは、沐浴を続けるようにしましょう。

1か月健診のときに、おへそが渇いていると大人と一緒にお風呂を入れてあげてもいいといわれることが多いです。

赤ちゃんの沐浴で必要なものや準備しておくこと

赤ちゃんの沐浴を始める前に、必要なものをしっかり準備しておき手早くすませ、風邪などをひかせないように注意してあげましょう。

沐浴に必要なもの

・ベビーバス
・湯温計
・沐浴のときに赤ちゃんのかける布(沐浴布)
・ガーゼハンカチ(体をあらうもの)
・ベビー石鹸
・湯上り用の適温のきれいなお湯
・綿棒
・消毒用アルコール(おへそを消毒するため)

沐浴の前に準備しておくこと

1.赤ちゃんを沐浴させてあげる部屋は十分に暖かくしておきましょう。特に冬に生まれた赤ちゃんは部屋の温度が低いと風邪をひいてしまう可能性があります。暑すぎる状態にする必要はありませんが、裸になった赤ちゃんが寒くない程度いつもより少し室温を上げておきましょう。
2.赤ちゃんの着替えは全部重ねておきましょう。短肌着、コンビ肌着または長肌着、ドレスオール(ロンパース)など、季節に合った着替えを赤ちゃんが着る順番にすべて重ねてすぐに着られるようにしておきましょう。
3.沐浴が終わったら、すぐにバスタオルにくるんであげられるように、バスタオルを近くに準備しておきましょう。
4.ベビーバスにお湯をためて湯温計を使ってお湯の温度を計っておきましょう。適温は40℃くらいで、夏場は38℃~40℃、冬場は40℃~42℃を目安にしてみてください。
5.お風呂で使うもの(ガーゼハンカチ、沐浴布、ベビー石鹸、湯上り用のお湯)をベビーバスのそばに準備しておきましょう。

沐浴のやり方、8つの手順について

1.赤ちゃんを裸にしたら、沐浴布を両腕にかかるようにかけて足からそっとお湯の中に入れてあげます。新生児の赤ちゃんは、羊水の中にいたのでお湯の中が大好きなのですが、腕が自由に動くと怖がって泣いてしまう赤ちゃんもいます。

お湯の中に入れる前に体に沐浴布をかけておいてあげると、布で腕が固定されるので安心してお湯の中に入ることができます。お風呂に入れるときは、手のひらを広げて親指と小指で赤ちゃんの耳をふさいであげるように頭を支えてあげると、赤ちゃんの姿勢が安定します。

2.体を洗う用に準備したガーゼハンカチなどを使って、顔から洗ってあげましょう。ガーゼハンカチを軽くぬらしてしぼり、額、目の周り、鼻、口のまわり、頬を優しく拭いていきます。赤ちゃんの皮膚は薄いので、強くこすりすぎないように注意してください。

3.ガーゼで頭を濡らして石鹸やシャンプーを使い、頭を洗います。新生児のときは、頭もベビー石鹸で洗ってしまっても大丈夫です。手の平で軽く泡立てて洗いましょう。新生児の赤ちゃんは脂漏性湿疹といって、頭の中に湿疹ができることがあります。湿疹ができてしまっている場合も、悪化させないようにきれいに洗ってあげましょう。

新生児の赤ちゃんは、頭の骨にすき間があります。へこんでいる場所がありますが、心配しなくても大丈夫です。強く押しすぎないように優しく頭を洗ったら、きれいに流してあげましょう。

4.首もしっかり洗います。新生児の赤ちゃんの首は、しわの間に汗やほこりがたまりやすいので、しっかり洗ってあげましょう。

5.胸、おなか、腕、背中などを洗っていきます。しわになっているところは、汗やほこりがたまりやすいのでしっかり洗ってあげましょう。また、新生児の赤ちゃんは手のひらをぎゅっと結んでいるので、手の中にほこりをつかんでいることがあります。やさしく手のひらを開いて洗ってあげましょう。

背中は、赤ちゃんを下向きにして洗うといいといわれることがありますが、沐浴に慣れるまでは怖いという人もいると思います。その場合は赤ちゃんを仰向けの状態でしっかり支えて、背中を洗ってあげれば大丈夫です。

6.足、おしり、性器を洗います。おしりや性器はゆるいうんちやおしっこで汚れていますので、しっかり洗ってあげましょう。女の子はひだになっているところや、男の子は袋の裏を、手を使って優しく洗ってあげましょう。足の指の間もほこりなどがたまりやすいので、洗ってあげるようにしてくださいね。

7.最後に沐浴布をはずして、準備をしておいた上がり湯をかけて赤ちゃんの体に残っている石鹸などをきれいに洗い流します。

8.バスタオルにくるんで、体の水分を拭き取りましょう。あまり強く拭き過ぎないように注意してください。

シンクで使うタイプのベビーバスを使った沐浴の動画がありましたのでご紹介します。沐浴の参考にしてみてください。動画の赤ちゃんは沐浴布がなくても泣かずに沐浴ができていますが、お湯に入れてしまうと泣いてしまう赤ちゃんの場合は、沐浴布をかけてあげると安心してしばらくすると落ち着いてきます。

沐浴後のケアについて

1.バスタオルで体の水分を拭いたら、おむつをおしりの下に敷いておきましょう。

2.耳、鼻、おへその水分は綿棒で軽く拭きとります。おへその消毒、ケアが必要な期間は、おへその消毒なども忘れずにしてあげましょう。

3.赤ちゃんの肌はデリケートなので、赤ちゃん用の保湿ローションで全身を保湿してあげると、肌のバリア機能を高め、乾燥によるトラブルを防ぐことができます。

4.洋服の着替えが終わったら、おっぱいやミルクで水分補給をしましょう。以前は白湯やお茶などで水分補給をするのがいいと推奨されていましたが、現在は、おっぱいやミルクで大丈夫といわれています。

赤ちゃんの沐浴って毎日しないとだめなの?

赤ちゃんは、新陳代謝が活発で、見た目以上にたくさん汗をかいています。体調がよくて元気なときは、毎日沐浴をしてあげましょう。ただし、熱などがあって体調が悪いときは、おしりだけ部分浴をしてあげたり、ガーゼなどを使って、体を拭いて清潔にしてあげるようにしましょう。

沐浴剤を使えば石鹸は必要ないの?

沐浴剤には、体の汚れを落とすことができる成分が含まれているため、お湯の中に沐浴剤を入れて赤ちゃんを沐浴する場合は、ベビー石鹸などで体を洗う必要はありません。沐浴剤入りのお湯を使って、頭や体を洗ってあげましょう。

沐浴剤を使うと、石鹸成分が赤ちゃんの肌に残る心配もなく、また石鹸のように手がすべってしまうことがないので、沐浴に慣れないパパやママが安心して赤ちゃんを入れることができます。

また、赤ちゃん用の沐浴剤は上がり湯の必要がないものもあるので、上がり湯を準備しておく手間を省くことができます。ただし、沐浴剤によって成分が異なります。沐浴剤を使用する場合は、注意書きを読んでから使用するようにしてください。

また、石鹸やシャンプーを利用する場合も、大人用のものを使用してしまうと洗浄成分が強すぎるので、赤ちゃんのお肌には刺激が強すぎてしまいます。石鹸やシャンプーを利用する場合は、赤ちゃん用のものを用意して、無添加、無香料の赤ちゃんの肌に優しいものを使用するようにしてください。

沐浴のタイミングと沐浴時間はどうする?

沐浴のタイミングは授乳と授乳の間の時間になるようにしましょう。授乳直後に沐浴をしてしまうと赤ちゃんが吐いてしまうことがあります。また、おなかがすいている時間帯に沐浴をしてしまうと赤ちゃんのご機嫌が悪く、沐浴が大変になってしまうことがあります。

できるだけ決まった時間に沐浴タイムを確保する

沐浴は、できるだけ同じ時間に行うようにしましょう。同じ時間に沐浴をすると、赤ちゃんの生活リズムが作りやすくなります。

深夜の時間帯は避け、夜になってもあまり遅い時間にならないようにする

パパの帰宅が遅くなってしまう場合は、沐浴も遅くなってしまうという家庭もあるかもしれません。パパが帰ってきてから沐浴をしようとすると、赤ちゃんのねんねの時間も遅くなってしまいます。ママが1人で入れる場合は、夜ではなくて日中でも問題ありませんので、あまり深夜遅くになってからの沐浴は避けることをおすすめします。

沐浴は長くても10分程度にする

産まれたばかりの赤ちゃんにとって沐浴は体力を消耗します。大人と違うので、ゆっくりと温まる時間を作る必要はありません。赤ちゃんにとって沐浴は体を清潔にすることが目的なので、長くなってしまっても、10分程度で終わるようにして、できるだけ手早く済ませてあげるようにしましょう。

慣れるまではうまくできなくても心配しなくても大丈夫!

新生児のときは、首もすわっていないので、慣れてくるまで沐浴がうまくできないというパパやママもいるかもしれません。最初のうちは慣れていないので、うまくできなくても心配しなくても大丈夫です。お湯に入れてあげたら、できる範囲で体を清潔にしてあげるようにこころがけましょう。

ベビーバスを選ぶときに、浅めのものを選ぶと、赤ちゃんのおしりがお風呂の底面につけることができるので、比較的赤ちゃんの体勢を安定した状態でお風呂にいれることができます。

体が外に出てしまい、体が冷えてしまいそうで心配で少し大きめのベビーバスを用意した場合は、お風呂用のネットがあると手の小さなママでも安心して沐浴ができるようになるのでおすすめです。

お風呂ネット

このお風呂ネットは、空気を入れて使うベビーバスのタイプには使用することはできませんが、シンクで使うベビーバスや平置きタイプのベビーバスを使っている人の場合は、このようなお風呂ネットを補助具として使用することが可能です。

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ベビーバスはどんなものを準備すればいいの?

赤ちゃんを沐浴してあげる期間は、生後1か月程度で、そのあとは、パパやママとお風呂に入ることができます。大人と一緒にお風呂に入れるようになると必要がなくなってしまうので、どんなものを購入したらいいのか、またレンタルなどを利用したらいいのか悩むママも多いでしょう。

今は、空気を入れてベビーバスにできるものなども販売されているので、使わなくなったら浮き輪のように空気を抜いて小さくした状態で収納することができるので、収納に場所を取らないので便利です。

そこで、購入する場合は、どんなベビーバスがあるのか、またレンタルする場合はどのようにすればいいのかについてご紹介します。

ベビーバスを購入する場合

ベビーバスは、お値段にも幅があります。安価のものを購入するのであれば、レンタルするよりも購入してしまったほうが逆にお得です。また、空気を入れて使うタイプのものは、使わなくなったら空気を抜いてしまうことができるので、収納スペースを確保する必要もありません。

シンクや洗面台で使うタイプのものは、シンクや洗面台の大きさによっては使いにくい場合もあります。ご家庭の環境に合わせて使いやすいものを選んでみてください。

表示している価格は、参考価格です。参考価格よりも安く購入できる場合もありますので、価格を確認してから購入することをおすすめします。

<リッチェル ふかふかベビーバスW グリーン>

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空気を入れて使うタイプのベビーバスです。足元にあるでっぱりで赤ちゃんが下にずりさがってしまうのを防いでくれて、赤ちゃんのおしりが下につくので、赤ちゃんが安定した状態で沐浴することができます。
お値段も手ごろなので、人気の商品です。

<永和 新生児用ベビーバス お風呂でもキッチンのシンクでも使えるバスタブ>

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このベビーバスは、シンクに入れてもお風呂場でも使うことができます。排水口がついているので、赤ちゃんの沐浴が終わったあと簡単にお湯を抜くことができるのも便利です。また、沐浴が必要なくなってからも、ママがお風呂に入っているときに、赤ちゃんを座らせておくと赤ちゃんの体を冷やさずママも体を洗うことができるので、長く使えて購入してよかったという先輩ママの声がありました。

<BABY CRAFT ベビーバス 床置きタイプ グリーン>

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こちらのベビーバスは、上記のものと同じメーカーのものですが、平置きタイプのものなので、シンクで使えるものよりもサイズが大きめです。サイズが大きいので長く使え、水を抜く排水口もついているので排水を楽に行うことができます。サイズが大きいので、赤ちゃんの体がお湯の外に出てしまうことがありません。

ただし昔ながらのベビーバスと同じくらいのサイズがあるため、収納スペースがない場合は収納に場所を取ってしまうことがあります。

ベビーバスをレンタルする場合

ベビーバスをレンタルするメリットは必要がなくなったら、返却することができるので保管場所を確保する必要がないことです。

レンタル会社によって料金は異なりますが、1か月、約1,000円程度からベビーバスをレンタルすることができます。

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沐浴以外のベビーバスの使い方

ベビーバスは、沐浴以外にも別の使い方をすることができます。

沐浴が必要なくなり、おすわりができるようになってからパパの帰りが遅くママが一人で赤ちゃんをお風呂に入れてあげなければいけないご家庭の場合、赤ちゃんを抱っこしながらママの体も洗わなくてはいけなくなることがあります。

そういう場合は、ベビーバスがあると少なめにお湯をはって赤ちゃんを座らせておくと、ママが体を洗うことができるので沐浴の期間を過ぎてもベビーバスがあると便利です。赤ちゃんが大きくなってから、ママが一人でお風呂に入れる可能性がある場合はこのような使い方をすることができます。

ベビーバスの底に排水口がついているものを購入しておくと、赤ちゃんの着替えをしている間にお湯を排水することがあるので便利です。

まとめ

はじめての沐浴は、不安になったり、うまくできなくて心配してしまうパパやママも多いでしょう。ですが、赤ちゃんも生まれたばかりで新米赤ちゃんですが、パパやママも最初は初心者です。最初からうまくできる人はいないので、入院中に助産師さんなどから教えてもらったり、里帰り出産でおばあちゃんがそばにいてくれる人は、教えてもらいながら少しずつ慣れていきましょう。