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妊娠超初期の飲酒…、胎児へのアルコールの影響は大丈夫?

 2015/03/12 妊娠
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妊娠超初期の飲酒…、胎児へのアルコールの影響は大丈夫?
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妊娠中の飲酒はご法度ってよく聞くけど…

「妊娠超初期~妊娠初期の頃、お酒飲んじゃってました(><)」

というように、気付いた時にはもう遅し!という人は結構多いです。そして…

「私のせいで赤ちゃんに悪影響がでたらどうしよう?」

と不安に感じているかもしれません。

そこで今回は、妊娠中のアルコールが胎児へ及ぼす影響のことや、【本当のところ大丈夫なのかどうか?】について解説します。

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飲酒・アルコールが赤ちゃんに影響を及ぼす仕組み

飲酒・アルコールが赤ちゃんに影響を及ぼす仕組み

妊娠中に飲酒をすると、お母さんの身体から血管・胎盤を通して、アルコールが胎児へと送られます。胎児の身体はとても小さく、アルコールに対する免疫もありません。

赤ちゃんが体に入ったアルコールを排出するには、お母さんの2倍の時間がかかります。もしあなたがアルコールを摂取してしまったら、赤ちゃんは長時間酔っぱらった状態になるということ。泥酔してしまった場合は、赤ちゃんはさらにその倍もぐでんぐでん状態になっています。

大人であってもアルコール摂取によって、細胞や神経が死んでしまいます。当然ながら小さな赤ちゃんの細胞や神経も死んでしまうので、発達も遅くなってしまいます。

【朗報】妊娠超初期のアルコールは問題なし?

【朗報】妊娠超初期のアルコールは問題なし?

ここで1つ朗報があります。実は妊娠超初期(妊娠4週未満)の頃は、まだ胎盤ができる前の時期です。

胎児の器官形成はまだ開始されていませんし、血液によって赤ちゃんに影響を送っていないので、アルコールの影響はないとされています。

妊娠超初期の飲酒を心配する人にとっては、嬉しい事実でしょう。

赤ちゃんへの悪影響『胎児性アルコール症候群』とは?

赤ちゃんへの悪影響『胎児性アルコール症候群』とは?

妊娠中の飲酒によるアルコールの影響で、『胎児性アルコール症候群』になる可能性があります。これはお母さんが摂取したアルコールの影響を受け、赤ちゃん自身が受ける先天性疾患です。

胎児性アルコール症候群の主な症状はこちら↓

・特異顔貌…小頭症、人中形成不全、薄い上唇、短い眼瞼裂
・成長障害…子宮内胎児発育遅延、出生時の低体重・低身長
・中枢神経障害…発育遅延、多動症、精神発達遅滞、行動異常

これらの症状がすべてあらわれるわけではなく、精神発達遅滞などの中枢神経障害がみられるケースが多いです。

危険!妊娠初期の飲酒はヤバい!?

危険!妊娠初期の飲酒はヤバい!?

妊娠初期は妊娠2~3か月、週数で言うと4~11週の時期ですね。

妊娠3ヶ月目くらいになって妊娠に気付く人も多いですから、妊娠初期に飲酒してしまった人もいるでしょう。

しかし実は、妊娠初期の時期は『赤ちゃんの器官形成期』であって、中枢神経・心臓・手足・目・鼻など主要な器官の形成時期にあたる重要な時期なのです。

 

赤ちゃんの器官形成期出典:www.ask.or.jp

ですので、妊娠初期の器官形成期のアルコールは、特異顔貌や種々の奇形が生じる原因となります。そして、妊娠中期・後期のアルコールは、中枢神経障害や胎児発育遅延が生じる原因となります。

つまり、妊娠が発覚したら「アルコールはご法度!」という事が分かって頂けるでしょう。

ただ、妊娠初期の飲酒はヤバいと言っても、次に解説するように、必ずしも胎児性アルコール症候群になるわけではないのでご安心下さい。

飲酒・アルコールの量が少なければ大丈夫?

一般的には飲酒量が多いほど、胎児性アルコール症候群になりやすいとされています。

しかし、「じゃあ少なければ問題ないの?」と言われれば、そういう事でもありません。アルコールによる影響は個人差がとても大きく、「このくらいなら大丈夫!」というような安全基準値は明確にはなっていないのです。

あくまでですが、1つの目安を提示します。

alcoal出典:www.jaog.or.jp

ここから分かるように、妊娠初期の頃であっても、妊娠と知らずにちょっとお酒を飲んだ程度であれば、実際には問題はないとされています。

しかし少量でも毎日飲むと、胎児の中枢神経に影響がでる可能性があるとされていますから、妊娠に気付いたら飲酒を控えることをオススメします。

心配はストレスのもと。プラス思考で考えましょう!

心配はストレスのもと。プラス思考で考えましょう!

ストレスは妊婦さんの大敵です。お母さんの精神状態が悪いと、赤ちゃんに悪影響を及ぼしてしまいます。

妊娠超初期・妊娠初期に飲酒してしまって、「私のせいで赤ちゃんに障害がでたらどうしよう?」と心配になる気持ちは分かります。

でも、アルコール摂取したことに対する治療法はありませんし、過ぎたことを悔やんでも仕方ありません。考えれば考えるほどストレスが溜まるだけですので、気を楽にしてプラス思考でいきましょう。

多くの場合、アルコールが赤ちゃんに悪影響を及ぼすのは、アルコール依存症の人のように毎日飲酒を続けているケースです。妊娠初期の頃たくさん飲酒してしまっていても、妊娠に気付いてからはしっかり禁酒し、正常な赤ちゃんを産んでいるケースがほとんどです。

ですので、赤ちゃんの生命力を信じてプラス思考で考え、以後飲酒しないように気をつけていきましょう。

ちなみに、アルコール以外にも妊娠中は注意して欲しい食べ物や飲み物があります。

→参考記事:妊婦さん要注意!妊娠中NGの食べ物&飲み物11品目まとめ

また、赤ちゃんに居心地の良い環境作りのために、次の記事もオススメです。良かったら合わせてチェックしてみて下さいね。

赤ちゃんに安全な葉酸サプリの選び方&比較ランキング!
【妊娠初期のQ&A】よくある63の疑問をズバッと解決!
妊婦さんは体重増加に注意!妊娠中の体重管理8つのポイント

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