出産内祝いの時期や金額の相場は?基本マナー&人気ギフト特集10選!
出産後、沢山の方に赤ちゃんのお顔を見てもらい、お祝いをしてもらうことと思います。その時の嬉しい気持ち・感謝の気持ちをお礼にするのが、出産内祝いです。
しかし、いつ、何をあげて良いのか迷うことも多いと思います。また、赤ちゃんのお世話に大忙しのママは、ゆっくり内祝いを選ぶ時間もないのではないでしょうか。
そこで、出産内祝いについて「時期はいつ頃返す?」「金額の相場はいくら?」「のしやメッセージカードはどうする?」などの基本マナーと、もらって嬉しい人気の内祝いギフトを厳選してご紹介します。
もくじ
出産内祝いはいつ頃返す?渡す時期について
出産祝いを渡すタイミングは、一般的に生後1か月のお宮参りの頃とされていますが、お祝いをもらう時期は様々です。
出産内祝いを返す時期は、頂いてから1~2か月を目安に考えておくと良いでしょう。
金額の相場は?どのくらいで準備すると良いの?
金額は一般的に、頂いた金額の半額から3分の1とされています。品物を頂いた場合は、品物の金額の半額から3分の1です。品物は値段が分かりにくいことがありますが、おおよその目安で考えて良いでしょう。
出産内祝いの購入方法は?
出産内祝いの購入方法は、店舗で購入するか、インターネットで購入をするのが一般的でしょう。
店舗で購入するメリットは?
店舗で購入する場合は、自分の目でしっかり確かめて決めることができるので安心だということ。店員さんに金額や量のことなど、相談することも可能ですので、「変なものをあげてしまった」なんてことにはならないでしょう。
赤ちゃんを連れて外出が可能な場合や、短時間預けることが可能な場合は、店舗購入も検討してみてはいかがでしょうか。
インターネット購入のメリットは?
最近はインターネットでの購入が普及しています。送り手の住所、送りたいギフトを入力することで、のしやカードもつけて郵送までしてもらえます。また1つの会社に全てを発注することで、負担が減ると同時に、多くの注文となるため、割引ができたりプレゼントをもらうことができたりする場合もあります。
なかなか外に出かけるのが難しい時期です。インターネット購入も上手く利用されてみてはいかがでしょうか。
出産内祝いの喜ばれる渡し方とは?
訪問して渡す方法と郵送する方法があります。それぞれにメリット、デメリットがあります。
訪問して渡す場合のメリット・デメリット
赤ちゃんのお顔を見てもらうことができるのが一番のメリットです。お祝いのみ頂いており、赤ちゃんと会っていない方には喜ばれるかもしれません。
デメリットとしては、相手側に時間を取ってもらう必要があります。また、首が座っていない赤ちゃんを連れての外出となる可能性もあり、訪問中に赤ちゃんがぐずってしまわないかなどの心配もあります。そのため訪問する場合は、赤ちゃんの体調や様子に合わせて短時間にすると良いでしょう。
郵送の場合のメリット・デメリット
郵送の場合のメリットは、忙しい相手側の時間を取ることもありません。また子育てに忙しいママにとっても、郵送までしてもらえるインターネットや宅配を利用することで負担を軽減できます。
デメリットとしては、相手側が赤ちゃんを見れないことや、ネットの場合は商品を確認できないことなどがあげられます。郵送の場合は「赤ちゃんの写真付きのメッセージカード」を添付することで喜ばれるギフトとなるでしょう。
のしやメッセージカード、命名札はどうすればいいの?
のしについて
出典:shaddy.jp
のしは「何度も繰り返し幸せが訪れますように」という願いを込めて、「紅白蝶結び」の水引を使用します。のしの上には「出産内祝い」と書き、のしの下には「子どもの名前か苗字」にすると良いでしょう。
メッセージカードについて
出典:aikuru.jp
メッセージカードには生まれた日付や身長体重、お礼のメッセージなどを記載する方が多いです。写真付きにすることで、まだ赤ちゃんのお顔を見たことがない方には、とっても喜ばれるギフトとなるでしょう。手紙サイズで年賀状などと一緒に保存も簡単でどこにいった?といったことも少なくおすすめです。
命名札について
出典:tuhan-cs.jp
命名札とは、短冊状の命名紙に赤ちゃんの名前を書いた札のこと。昔は、子供の成長を願い、命名札を神棚や床の間などに飾っておく習慣があったようで、今でも台所などの家の目立つところに飾る習慣が残っているようです。
最近では省略されるケースも多く必須ではありませんが、名前を命名札で知る方もいると思うので、つけておいたほうが無難でしょう。
会社の方や友人など、グループでお祝いを頂いたら出産内祝いはどうする?
出産祝いは会社の同僚グループだったり、学生時代の友人グループだったり、グループ単位でするパターンも多いです。その場合は、頂いたお祝いの半額くらいを人数で割ることで、1人に返す金額が決まります。
「会社の同僚10人の連名で1万円の商品をもらった」など人数が多い場合は、菓子折りなどみんなで分けられるような出産内祝いでもOKです。1人1人にお返ししたいなら、500円くらいのプチギフトも喜ばれるでしょう。
喜ばれる出産内祝いギフトの選び方3つのコツ
年齢や性別を考慮して選んでみよう!
もらってうれしいギフトは年齢や性別によっても異なります。女性はお菓子やハンカチ
男性には食料品やお酒なども喜ばれるでしょう。
家族構成で選んでみよう!
一人暮らしの方に消費期限が短くたくさん入っている物を渡してしまうと困ることと思います。また、大家族に数の少ない食料品を送るのも良くないでしょう。そこで家族構成や子どもの有無について配慮することで、より喜ばれる内祝いギフトとなります。
どんな人にも喜ばれる内祝いギフトって?
送る相手によって送るギフトを変えるのは大変だと思われる方は、誰にでも喜ばれる物を選ぶと良いです。例えば、生活用品や食料品、カタログはいかがでしょうか。
生活用品は主にタオルや洗剤、食器などがあげられます。食料品では、手軽に食べられる缶詰やレトルト食品も喜ばれる代表品です。カタログは頂いた金額に応じて選ぶと良いでしょう。
悩んだらコレ!人気の出産内祝いおすすめ10選
1.洗剤
生活必需品なので幅広い世代に喜ばれるギフトです。特に主婦の方はもらって嬉しいギフトとなるでしょう。
2.食料品
松阪牛の端を使用して作るハンバーグのため、価格を抑えて販売されています。端の部分でもおいしさは変わりません。ボリュームもたっぷりで、男性の方でも満足できます。調理も焼くだけと簡単なので、一人暮らしの方や忙しい主婦の方にも喜ばれるでしょう。
3.お菓子
高級感のある木箱に入っているシンプルで新鮮な素材を用いた洋菓子です。5名程度のお茶の席でも充分満足できる商品のため、家族がいらっしゃる方に贈ると喜ばれるかもしれません。特に女性には人気の品物といえるでしょう。
4.タオル
人気のトトロのタオルです。お子様がいる家庭にも喜ばれる品物となるでしょう。タオルは消費期限もなく、保管もできるので、無難なギフトといえるでしょう。
5.カタログ
カタログギフトは、年齢も性別も問わず、誰にでも喜ばれる内祝いです。頂いたお祝いの金額に応じてカタログの種類も検討されると良いでしょう。
6.お酒
お酒が好きな方には喜ばれる内祝いとなるでしょう。また、お酒を飲まれる方であれば、一人暮らしの男性にもおすすめです。
7.コーヒー
コーヒーは性別や年齢を問わず喜ばれる内祝いです。スターバックスのコーヒーなので、ブランド名に喜ばれる方も多いでしょう。
8.調味料
高級感のあるドレッシングです。特に主婦の方や女性の方に喜ばれるでしょう。ドレッシングは5種類入っているので、様々な味を楽しめます。人気のあるおすすめの商品です。
9.お茶
お茶は年齢を問わず、様々な方に合う商品です。特に年配の方には喜ばれるでしょう。送る物を迷った際は、お茶も考えてみてはいかがでしょうか。
10.食器
シンプルなデザインのお皿なので、性別も問わず、どんな料理にも使用できます。特に一人暮らしの方には良いかもしれません。カラーの種類も豊富なので、贈る相手のことを考えて選んでみても楽しいでしょう。
まとめ
出産内祝いで一番大切なことは、お祝いをいただいた感謝の気持ちを伝えることです。そのためにも今回説明した「お返しする時期のこと」「金額の相場のこと」「のしやメッセージカード、命名札のこと」を意識していただけたらと思います。
赤ちゃんのお世話に大忙しのママは、ゆっくりと内祝いを選ぶ時間がないかもしれません。インターネットやカタログギフトなどを上手に活用すると、効率よく見つけることができるでしょう。
また、赤ちゃんが生まれると、お祝いをいただく機会がどんどん増えていきます。それと同時に、誰かにお祝いをする機会も増えていきます。誰からいくらくらいのお祝いをいただいたのかを、しっかりメモに残しておくと今後の参考になり便利です。