離乳食を食べないのはなぜ?月齢別の原因と今日からできる対策

「せっかく作った離乳食、ひと口も食べてくれない…」「口を開けてくれない」——離乳食を食べない悩みは、実は多くの家庭が通る道です。結論からお伝えすると、離乳食を食べないのは月齢ごとに理由が違い、原因に合わせた小さな工夫で変わることが多いもの。この記事では月齢別の「食べない理由」と、今日から試せる対策を育ラボ編集部がまとめました。
もくじ
離乳食を食べないのは「よくあること」
まず知っておきたいのは、離乳食を食べない・むらがあるのは発達の過程でよく見られるということです。厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」でも、離乳の進み方には個人差が大きいことが繰り返し示されています(参考: 厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」)。
「食べない=育て方が悪い」ではありません。赤ちゃんの機嫌・体調・発達段階・味や食感の好みなど、要因はさまざま。まずは「今日は食べない日なんだな」と受け止めるところから始めましょう。
【月齢別】食べない理由と対策
5〜6ヶ月(初期): スプーンや食感に慣れていない
この時期はまだ「飲む」から「食べる」への練習期間。舌でスプーンを押し出すのは反射によるもので、拒否とは限りません。
- スプーンを下唇にそっと当てて、口を開けるのを待つ
- ポタージュ状のなめらかさに調整する(水分を増やす)
- 母乳・ミルクで空腹すぎない・満腹すぎないタイミングを選ぶ
7〜8ヶ月(中期): 食感の変化についていけない
みじん切りへのステップアップでつぶつぶ食感を嫌がる子が多い時期です。
- とろみ(片栗粉・おかゆ)でつぶつぶを包むと飲み込みやすい
- 初期の形状に一度戻し、数日かけて少しずつ粒を混ぜる
- だしのうま味をきかせると、素材の味だけより食いつきが変わることも
9〜11ヶ月(後期): 自分で食べたい気持ちが強くなる
食べさせられるのを嫌がり、手づかみしたがる時期。「食べない」ように見えて「自分で食べたい」サインのことがあります。
- 手づかみできるメニュー(おやき・スティック野菜)を1品足す
- スプーンを1本持たせて、食べさせる用と分ける
1歳〜(完了期): 遊び食べ・むら食いの時期
自我が育ち、好き嫌いやむら食いが出やすくなります。1食単位ではなく2〜3日単位で栄養バランスを見るくらいの気持ちでOKです。
今日からできる「食べない」対策5つ
対策1: 生活リズムを整えて空腹をつくる
食事の1時間前は授乳やおやつを控え、「おなかがすいた」状態で食卓につけるようにします。
対策2: うま味で「おいしい」を教える
赤ちゃんは塩味の濃さではなく、だしのうま味をおいしさとして感じ取ります。おかゆや野菜がすすまないときは、かつおや昆布のだしをきかせてみましょう。当サイトの離乳食の出汁はいつから?月齢別の使い分けで詳しく解説しています。
対策3: 食感・大きさを1段階戻す
月齢表どおりに進める必要はありません。食べなくなったら前の形状に戻し、赤ちゃんのペースで再挑戦を。
対策4: 食事の環境を見直す
テレビを消す、おもちゃを片付ける、足が床や補助板につく椅子にする——集中できる環境づくりも効果的です。
対策5: 15〜20分で切り上げる
長引くほど親も子もつらくなります。食べなくても一度切り上げ、次の食事や補食で調整すれば大丈夫です。
忙しい日の「食べない」対策に|編集部のおすすめ
毎食だしを取るのは大変ですが、うま味は食いつきを左右する大事な要素。そこで育ラボ編集部が実際に試して良かったのが、はぐくみユーグレナ「かつおと昆布のうまみだし」です。

おすすめポイント:
- 無添加・食塩不使用: 赤ちゃんの離乳食に使える設計
- ごはんに1さじ混ぜるだけ: 食べない日でもさっと試せる
- 36種の栄養素配合: 少食の日の栄養の”保険”にも
- 国産素材使用: かつおと昆布の素材にこだわり
「作り直す気力がない」「うま味を足したいけどだしを取る余裕がない」という日の心強い味方です。
よくある質問
Q. 離乳食を全く食べなくても栄養は大丈夫?
1歳頃までは母乳・ミルクからも栄養がとれる時期です。数日単位で少しでも食べていれば様子を見てよいことが多いですが、体重が増えない・水分もとれないなど心配な場合は小児科や自治体の栄養相談に相談しましょう。
Q. 食べないときは味付けを濃くしてもいい?
塩分を濃くするのはおすすめできません。塩味ではなくだしのうま味や素材の甘みで風味を付けるのが基本です。
Q. 何日くらい食べない状態が続いたら相談すべき?
機嫌がよく水分がとれていれば数日様子を見て大丈夫なことが多いですが、1週間以上ほとんど食べない、体重減少、発熱や嘔吐を伴う場合は早めに受診を。
まとめ|「食べない」は工夫と時間が解決してくれる
離乳食を食べないのは多くの赤ちゃんが通る道。月齢ごとの理由を知って、うま味・食感・環境・リズムを少しずつ調整すれば、食べる日は必ず増えていきます。完璧を目指さず、2〜3日単位のゆるいバランスで乗り切りましょう。
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