【東京都・青梅市】青梅鉄道公園~蒸気機関車を多数展示
青梅鉄道公園―歴史がある施設
青梅鉄道公園は旧国鉄が昭和37年に鉄道事業90周年の記念事業として開設し、蒸気機関車をはじめとした鉄道車両を展示している公園施設です。園内にある記念館では鉄道に関する資料を展示。屋外には展示車両の他に遊具もあるため小さいお子様がいても楽しむことができます。
展示車両
明治時代に海外(英国)にて製造された蒸気機関車や大正時代に製造された国産蒸気機関車、0系新幹線が展示されています。
・5500形蒸気機関車
1897年(明治30年)に英国ベイヤーピーコック社が製造した蒸気機関車です。
・2120形蒸気機関車
1905年(明治38年)英国ノースブリティッシュ社が製造した蒸気機関車です。
・9600形蒸気機関車
1913年(大正2年)に川崎造船が製造した蒸気機関車です。
・8620形蒸気機関車
1914年(大正3年)に汽車製造が製造した蒸気機関車です。
・C11形蒸気機関車
1932年(昭和7年)に汽車製造が製造した蒸気機関車です。
・ED16形電気機関車
1931年(昭和6年)に三菱電機・三菱造船が製造した電気機関車です。国の重要文化財に指定されています。
・E10形蒸気機関車
1947年(昭和22年)に汽車製造が製造した蒸気機関車です。
・D51形蒸気機関車
1940年(昭和15年)に汽車製造が製造した蒸気機関車です。「デゴイチ」の愛称で親しまれています。
・クモハ40形電車
1935年(昭和10年)に田中車両工場が製造し東京・大阪地区の通勤輸送用に使われた電車です。
・0系新幹線
1969年(昭和44年)に汽車製造が製造した新幹線です。展示されている車号22-75は大阪国際万国博覧会の輸送のために増備されたものです。
青梅鉄道公園のご案内
所在地 | 青梅市勝沼2-155番地 |
アクセス |
青梅駅から徒歩15分 |
料金 |
100円(小学生以上) 障害者手帳をお持ちの方および70歳以上の方は無料 |
営業時間 |
3月~10月 10時~17時30分(入園は17時まで) 11月~2月 10時~16時30分(入園は16時まで) |
定休日 |
月曜日(国民の休日・振替休日の場合は開園し火曜日救援) 年末年始(12月29日~1月2日) 特別開園日もあるため公式サイトでご確認ください。 |
公式サイト | 【青梅鉄道公園公式HP】 |
※青梅鉄道公園へ行くには青梅駅から歩く場合、かなりの急坂が続きます。ベビーカーや抱っこではかなり厳しい坂です。また、バス等の公共機関もないためマイカーや駅からタクシーの利用をおすすめします。駐車場は隣接する永山公園内駐車場が無料で使えます。青梅駅前は昭和レトロの街並みで有名で、ちょっとした博物館などもありこちらもおすすめです。(子供は退屈するかもですが。。。)少し南に行くと多摩川に沿った「釜の淵公園」があり、こちらは大自然を満喫することが可能でとても気持ちが良くなる公園です。