もうすぐ出産!入院準備はもう済んだ?入院準備リストや入院時におすすめのバックなどをご紹介!

いよいよ出産間近!入院準備はもう済みましたか?

突然陣痛などが来たときに慌てないように、早いうちからの入院準備が必要かと思います。

しかし、
・入院準備はいつからすれば良いの?
・バックはどういうものがいい?
・何を準備すれば良いの?
など、はじめての出産や久しぶりの出産などで入院準備の疑問が多い方のために、今回は入院準備について様々なノウハウをご紹介します!

入院準備はいつからしたらいいの?

入院準備はいつからしたらいいの?

入院準備は、だいたい28週(妊娠8ヶ月)から35週頃(10ヶ月)までに準備するといいとされています。臨月になると、いつ生まれてもおかしくない状態なので、臨月になる前までには完璧にしておくことが大切です。

お腹がお大きくなり、移動が大変になってきてからの準備よりも動きやすい8ヶ月ころから少しずつ始めるようにするとGOOD!急な入院でも入院準備がしっかりしていれば、パパなどが荷物を病院まで持っていきやすいですよね。

分娩予約の際に病院から入院準備リストを受け取る場合があります。

病院で何を用意しているか、自分で用意するものはなにか、がはっきりすれば無駄な出費はありません。病院も早いうちに入院準備リストを配ってくれると思うので、病院からの連絡を受けてからでも遅くはないと思います。

妊娠7~8ヶ月頃が多い??

雑誌やインターネットなどで行われたアンケートなどをみますと、「妊娠7~8ヶ月頃に出産準備をした」という方が多いようです。

というのは、ちょうどこの頃に性別が判明するケースが多いからだと考えられます。赤ちゃんの性別は、早い方だと妊娠15週頃(妊娠4ヶ月)に判明する場合もありますが、確実に判明する時期となると、だいたい妊娠20週(妊娠6ヶ月)以降になることが多くなります。

ただし、この性別の判定は、基本的にお腹の中にいる赤ちゃんの体勢次第となり、赤ちゃんがお股を閉じてしまっている場合、また、へその緒にまたがっている場合、またお股に隠れて見えない、という場合もありますので確認に時間がかかります。

7~8か月ころになると9割がた性別はわかるようになります。赤ちゃんの性別が分かることで、具体的にイメージができますし、性別に合わせた買い物ができるという点で、無駄な買い物をしなくて済む、ということが一番のポイントでしょう。

早産に備えるという意識も!

余裕を持って出産準備をするのが良い理由として、早産や切迫早産などを考慮する、ということもあるのではないでしょうか。

統計によると、切迫早産で入院することになった妊婦さんは、妊娠31週~32週(妊娠8~9ヶ月)の頃に切迫早産になってしまうことが多いようです。日本の早産率は5~6%と言われており、これは決して低い数字ではありませんし、切迫早産になってしまうと安静にしなくてはならなくなり、ゆっくり買い物も行かれません。そのため、切迫早産が多いと言われる9ヶ月を目安として、それ以前に出産準備をしておくと安心ですね。

経験者が語る!入院準備リストはこれ!

経験者が語る!入院準備リストはこれ!

筆者は4年前と2年前に出産を体験しています。ふたりとも帝王切開だったため6泊7日の入院でした。一人目の入院準備はあたふたしてしまい、余計なものを持って行ったと思ったら、あれを持ってくれば良かったー!なんて事もありました。

そのため二人目の入院準備は前回の経験を活かし、我ながら上出来な入院準備が出来たと思っています(笑)

入院準備のバックは

・陣痛用バック
・入院用バック
・退院用バック

の3つに分けると良いでしょう。

それぞれ用途別にバックを分けておけば必要なものを探す手間がありませんよね。

また、あとからバックを持ってきてくれるパパや家族の人がいる場合は、陣痛が始まったら陣痛バックと入院バックだけを持っていき、退院間近に退院用のバックを持ってきてもらえば荷物は少なくて済みます。

さらに言えば、もし誰も付き添いがいないという時に陣痛が起こってしまった場合、すべての荷物を持っていくのはとても大変です。そういう場合は陣痛用のバックのみもっていけば、あとから入院用のバックを持ってきてもらえます。

そのため、「陣痛用バック」「入院用バック」「退院用バック」の3つに仕分けるのはとても大切なことなのです。

では、それぞれのバックにどのようなものを入れれば良いのか、ご紹介したいと思います。
※「◯」はあると便利なアイテム

陣痛バックに入れるもの

母子手帳
健康保険証
診察券
印鑑
入院手続書類
産後提出書類
ペットボトルの飲みもの
ペットボトル用ストロー付きキャップ
タオル
ポケットティッシュ
ヘアゴム
ヘアピン
携帯の充電器
◯スリッパ
◯うちわ
◯テニスボール
◯ホッカイロ
◯レッグウォーマー
◯軽食
◯デジカメ
◯リップ

母子手帳・ 健康保険証・診察券・印鑑・入院手続書類・産後提出書類

入院手続きで必要な母子手帳・健康保険証・診察券・印鑑書類や書類は必須アイテムです。忘れずに持っていくようにしましょう。

ペットボトルの飲みもの・ペットボトル用ストロー付きキャップ
⇒陣痛中とても喉が渇きます。飲み物だけでいいかもしれませんが、陣痛中は起き上がるのも辛いくらいの痛みが全身を襲います。

これは経験者があったらよかったもので上位に入ります。
ペットボトルの飲み物を用意し、どんな体制でも飲めるようにペットボトルに取り付けられるストロー付きのキャップを用意しておきましょう。100円ショップにも売っているもので大丈夫です。

タオル・ポケットティッシュ・ヘアゴム・ヘアピン

フェイスタオルやハンドタオルを用意しておくと、汗をかいたときなどに拭くことも出来ますし、痛みを耐える際に握りしめることも出来るので何かと使えます。
また、陣痛後半になってくると痛みも増し、髪の毛が長い人などは髪の毛が鬱陶しく感じることも。ヘアゴムやヘアピンなどを準備しておくと良いと思います。

携帯の充電器

陣痛は強いときと弱い時があり、本陣痛になるまでは結構暇(笑)
携帯の充電器があれば暇つぶしとして携帯をいじって過ごしたり、陣痛の時間を図ったり、と充電を気にせずに使うことが出来ますよ。

<↓あると便利なもの>

スリッパ・うちわ・テニスボール

スリッパやテニスボール、うちわなどは産院にあることが多いので事前に確認するといいでしょう。うちわは陣痛中とても暑くなるので仰いでもらうために、テニスボールは痛いところに押し当てるために使用します。ちなみに私は陣痛中テニスボールを使う余裕なんてなかったです(笑)

ホッカイロ・レッグウォーマー

ホッカイロやレッグウォーマーなどの防寒具ですが、お産は体を温めると進むと言われているので、陣痛の進みが遅いときなどに使用すると良いかもしれません。

軽食

陣痛から出産までの時間は人それぞれ。早い人もいれば長い人もいます。
しかし、時間は関係なくお産はとても体力を消耗するため、お腹が減ってしまうこともあるでしょう。
陣痛の途中にコンビニに寄るなんてことはあまりしないと思うので(笑)ウィダーinゼリーやカロリーメイトなど、事前に用意できる物を準備しておきましょう。
また、これらは片手で食べることが出来るので陣痛中でも食べやすく、カロリー摂取もしっかり出来るのでおすすめです。

デジタルカメラ

赤ちゃんが生まれた瞬間をしっかり写真に収めたい方も多いですよね。
デジカメは用意しておくといいかもしれません。充電や容量も確認しておけば慌てることもないですよね。

リップ

病院は湿度や温度管理がしっかりしていますが、陣痛中は深呼吸をしたり、声を出して痛みに耐えたりすることが多いため、唇がカサカサになってしまうこともしばしば…。
気になる人もいると思うので、あるととても便利だと思います。

入院バックに入れるもの

前開きのパジャマ 2~3組
産褥ショーツ2~3枚
産褥パッド1パック
生理用品1パック
授乳用ブラジャー 3枚
母乳パッド 1パック
薄手の羽織
ガーゼ 10枚
小銭入れ(お金も入れておく)
ミニバッグ
ティッシュ1箱
ボディタオル
ボディソープ
シャンプ+リンス
洗顔料
バスタオル 2枚
フェイスタオル 2枚
ハンドタオル 2枚
くし
歯みがきセット
メガネやコンタクトレンズ
化粧水や乳液などのスキンケア用品
ビニール袋2~3枚
◯生理用品(大きいサイズ)1パック
◯骨盤ベルト
◯イヤホン
◯マスク
◯S字フック
◯エコバック
◯ハンガー
◯メイク道具
◯防寒用の靴下
◯着圧ソックス
◯箸、フォーク、スプーン
◯コップ
◯赤ちゃん用の爪切り
◯おしりふき

前開きのパジャマ

産後は寝たまま診察を受けることがあるので前開きのパジャマを準備しましょう。病院によって、準備してくれる場合もあるので確認が必要です。
授乳ができるような授乳対応パジャマも売っているので是非チェックしてみてください。

枚数ですが2,3枚持っていけば安心かと思います。出血したり何かとパジャマも汚れてしまうことがあるので…。家族が着替えを持ってきてくれたりする場合でも、予備のパジャマのことを考えるとやはり2枚は準備しておいたほうが良いでしょう。

産褥ショーツ・産褥パッド・生理用品

初めて聞く人もいるかと思いますが、産後数日は「悪露」という子宮に残った血液が排出されます。そこで使用するのが産褥ショーツ・産褥パッドです。

産褥ショーツは開閉する作りになっており、産後動けない状態でも寝たまま産褥パッドを交換してもらえるようになっているので入院中は絶対必要なものです。産後の傷や悪露の診察のときも下着を脱がずに診察することが可能になります。

持っていく枚数ですが、産褥ショーツは入院中にしか使わないものなので、病院に指示された枚数だけ持っていけば大丈夫です。産褥パッドは産院で用意している場合もあるので病院からの指示で揃えると良いと思います。

筆者の場合は産褥パッドは産院で用意してくれており、それで足りない場合は夜用の一番大きいナプキンで代用していました。生理用品は1パック準備しておけば間に合うでしょう。

授乳用ブラジャー・母乳パッド

授乳用ブラジャーにはクロスオープンタイプ・ストラップオープンタイプ・フロントオープンなど、様々な種類があります。筆者はクロスオープンタイプのブラとキャミソールを愛用していました。

好みがあるのでどれがおすすめ、とは一概に言えませんが、デザインで選ぶよりは機能性重視のほうが良いですね。

子供が泣いたら授乳!という感じなので中央にボタンや飾りがあるものは、授乳しづらいためおすすめしません。またレースなどがついているものは赤ちゃんが触れるとチクチクしてしまうと思うので、なるべく肌触りの良いものを選びましょう。

そして肩こりのことを考えて肩紐は細いものよりも太いものを。背中のフックもどちらかといえばないほうが良いでしょう。退院後、抱っこ紐を使用する際に、背中にフックがあると抱っこ紐があたって痛いです。

授乳ブラは母子ともに授乳に慣れていないので、ブラを汚してしまうことを考え、3枚は持って行ったほうが良いと思います。筆者は母乳がすごく出る方で母乳パットをしていても半日で取り替えないと溢れ出てしまい、何度もブラを交換しました(笑)

母乳パットも1パックは持っていくといいですね。筆者はブラパットの使用頻度が多いので、足りなくなった場合はタオルをブラに入れて代用していました。

薄手の羽織

病院は24℃ほどに設定されているため少し肌寒く感じる場合があるかもしれません。薄手も羽織は季節問わず持っていくと良いでしょう。

ガーゼ

赤ちゃんに使うガーゼは10枚持っていきましょう。口を拭いたり、母乳やミルクを吐き出したり、沐浴に使用したりと何かと使います。赤ちゃんはモルクや母乳を吐くことが多いので本当にガーゼはよく使いました!

小銭入れ・ミニバッグ・ティッシュ1箱

テレビを見たり、売店にいったり、自動販売機で飲み物を買ったり入院中も細かいお金を使うことがよくあるので1,500円ほど100円玉で入れておきました。普段使用している財布は病室に金庫があるのでそこに保管して置くようにしましょう。

ミニバックも病室から出る時にかなり役に立ちますよ。ティッシュ箱は病室にはないので持っていくと良いですね。

ボディタオル・ボディソープ・シャンプ・リンス・洗顔料

入浴の際に必要なボディソープやシャンプ・リンスを購入しておくと荷物が増えなくておすすめです。100円ほどで薬局で購入することが出来ますよ。

忘れがちなのがボディタオルや洗顔料!ゴシゴシ洗えるものよりも泡立ちの良いものを選んだほうが、傷口も優しく洗えるのでおすすめです。また、病院で化粧をする予定のある方はクレンジングも忘れずに持っていくようにしましょう。

バスタオル・フェイスタオル・ハンドタオル

バスタオルやフェイスタオルは毎日入浴するので2枚は持っていくと良いかもしれませんね。ハンドタオルは朝、顔や歯を磨いた後に使用していました。家族が頻繁にお見舞いに来てくれる場合は少なめに持っていってもいいと思いますが、なかなかお見舞いに来てもらえないような場合は多めに持っていくか、病院にある洗濯機を利用するようにし、枚数は調節しましょう。

くし・歯みがきセット・メガネやコンタクトレンズ・化粧水や乳液などのスキンケア用品・ビニール袋

ホテルと違い病院にはこれらのセットはおいていないので、自分で用意する必要があります。眼鏡やコンタクトレンズなどは忘れやすいので確認を忘れずにしましょう。また、ビニール袋は汚れた洗濯物やゴミなど何かと使うのでたくさん持ってくと良いでしょう。

<↓あると便利なもの>

骨盤ベルト

出産時に赤ちゃんが産道から出てきやすいようにママの骨盤はホルモンの関係で妊娠時から徐々に開くようになっています。開いた骨盤は産後、自然に戻ると言われていますが、骨盤が歪んだまま固定されてしまう場合もあり、そのような場合は下半身が痩せにくくなってしまったり、腰痛や肩こり、体の冷えやむくみ、尿もれなど体の様々なところで不調が現れやすくなるのです。

そうならないために産後すぐから骨盤を締めるように、骨盤ベルトを使用するといいそうです。

しかし、産後すぐに締めてしまうと悪露を出し切ることが出来ないので、一週間は骨盤ベルトの使用を避けたほうが良いとも言われています。使用する際は病院と相談してから使用するようにしましょう。

イヤホン・マスク

テレビを見る際のマナーとしてイヤホンを使用しましょう。大きな病院で入院する際は出産で入院する人以外にも様々な病原菌を持った人がいます。念の為にマスクの着用を心がけたほうが良いかもしれませんね。

S字フック・エコバック・ハンガー

S字フックはベットに一つ引っ掛けておくことでミニバックやゴミ袋など何でも引っ掛けることが出来、とても便利でした。エコバックは退院の際入り切らなかった荷物などを入れるのに役たちます。

ハンガーですが、薄手の上着などをかけたり、使用したバスタオルを干したりするのに使用します。この3つは「持ってくればよかった!」をなくす、おすすめのアイテムですよ♪

防寒用の靴下・着圧ソックス

産後は水分バランスが崩れてしまったり、授乳で水分不足になってしまったりと足がむくんでしまう要因がたくさんあります。筆者の病院は着圧ソックスを用意してくれていたので毎日履いていたのですが、履いていなかったら辛いんだろうなー、としみじみと思います。防寒用の靴下で足を温め血行を良くすると更にむくみの改善に繋がりますよ。ぜひ検討してみてください。

メイク道具

私は退院時しかメイクしませんでしたが、なにかとメイク道具は大事です。写真を取る機会が多いので眉毛くらいは…。なんて人もいますよね。
一応持っていくと便利ですよ。

箸・フォーク・スプーン・コップ

食事の際に必要なセットです。筆者の病院はすべて持参でした。病院の準備リストをチェックして、病院で用意していないようなら持っていきましょう。

赤ちゃん用の爪切り・おしりふき・ミトン

生まれてすぐの赤ちゃんはよく見入ると爪が長い!そのせいで顔にひっかき傷を残してしまう子が多く、痛々しいです。赤ちゃんは代謝が良いので次の日には不思議と治っているのですが、私は体の痛みが落ち着いて来た時に爪を切ってあげました。

爪を切るのはまだ怖い!という人もいると思うのでミトンを使用するのも良いかもしれません。おしりふきは病院で支給される場合があるかもしれませんが、ウェットティッシュとしても使用できるので持っていっても損はないと思います。

退院バックに入れるもの

分娩・入院でかかる費用
赤ちゃんの肌着
赤ちゃんの服
紙おむつ
おしりふき1パック
ガーゼハンカチ2~3枚
ママの退院用の服・靴
◯おくるみ
◯クリアファイル
◯筆記用具

分娩・入院でかかる費用

退院時に分娩・入院費を支払うのできちんと現金で用意しておきましょう。

赤ちゃんの肌着・赤ちゃんの服・ママの退院用の服・ママの靴

忘れがちなのが赤ちゃんとママの退院時の服です。ママの場合は入院時に着てきた服を着て帰る、という人もいると思いますが、どういう状態で入院するかわからないので一応準備はしておきましょう。

赤ちゃんの服はきっと新品の服ですよね。一度水通ししておくと肌触りも変わってくるので事前に準備することをおすすめします。

紙おむつ・おしりふき・ガーゼハンカチ

病院が近くにある場合でも一応用意しておきましょう。新生児のうちは常に3,4枚準備しておくと良いですよ。ガーゼハンカチは吐き戻してしまった時などに何かと便利です。

<↓あると便利なもの>

おくるみ

自宅までの道のりで赤ちゃんの防寒対策などに使えます。夏の暑い日などは日よけにもなるので産まれくる季節で素材を調整すると良いですね。

クリアファイル・筆記用具

一ヶ月検診などの予約や書類など何かと退院時は書類が多くなります。まとめるためにクリアファイルを持っていくといいでしょう。筆者はチャックで閉められるファイルを使用していました。持っていってよかったと本当に思います。

また、筆記用具もあると便利なので一応持っていくといいでしょう。

出産準備をする際に注意すべきポイント!

出産準備をする際に注意すべきポイント!

入院準備で揃えるアイテムは入院中だけでなく、退院後も使用できるものを購入すると良いでしょう。入院準備品で購入するか悩んだアイテムは、その商品の口コミをチェックし、病院や看護婦さんに確認してもいいと思います。

また、病院で準備してくれるものとそうでないものをしっかり把握しておくことは、無駄や失敗を少なくするためにとても大事なことです。病院から受け取る書類等はしっかり読み、わからない点は事前に連絡するようにしましょう。

忘れがちなのが、退院時に車で帰宅する場合必要な「チャイルドシート」です。新生児から長い期間使用できるチャイルドシートもあるのでチェックするようにしましょう。

それぞれ、どんなバックがおすすめ?

バックの中身をご紹介しましたが、どんなバックにいれればいいのかと悩んでいる方も多いと思います。こんなのがおすすめだよ!という筆者の経験談なのでもしよかったら参考にしてみてください。

<陣痛用バック>

入院手続きに必要な書類を入れるのでA4サイズが入るものが良いです。さらに陣痛の時に必要なものも入れるので奥行きもあるといいですね。なんだかんだ入れるものが多いので大きめのものが良いかもしれません。
リュックタイプのものよりさっと取り出せるトートバックタイプがおすすめです。

このような軽量で大容量のバックなら、入院中だけでなく、産後のマザーズバックとしても使用できますよ。

<入院バック>

入院中の荷物はタオルや下着、洗面用具、生理用品など、何かとかさばる物が多いです。持ち運びが便利な点でキャリーバックをおすすめしたいと思います。

筆者もキャリーバックを入院用のバックとして使用しました。好みにもよるので、キャリーバックに限らず、たくさん物が入るバックが良いでしょう。下着類、洗面用具、タオルなどポーチなどで小分けにしておくと使うと取り出しやすいです。

パパや家族が頻繁に来てくれる場合は、着替えやタオルをお見舞いのついでに洗い物と新しいものを交換し、持ってくる荷物を少なくするという手もあります。洗濯機や乾燥機がある病院内に場合も同じで、荷物が多くなってしまう場合は工夫するといいでしょう。

<退院バック>

赤ちゃんの服やママの服、書類を入れるバックなのでこちらもA4サイズのものが入るバックがいいでしょう。こちらも産後使えるようなバックがおすすめです。

入院・出産に向けて心の準備をしましょう!

出産に対する心の準備

出産へのイメージを膨らませることは、大切です。ご自分の出産が「どんなものであるか」、そして「どうしたいか」をイメージすると良いです。

・小さなことでも不安や疑問は自分から医師や助産師に質問する
・病院での過ごし方を想像する
・分娩が経過しているイメージを持つ
・赤ちゃんの産声を聞いたときのことを想像する
・赤ちゃんと対面したときのイメージする

これらのことを行うと、出産がより現実的なものとして捉えられ、現実的に心の準備ができるのではないでしょうか。

インターネットで調べたり、先輩ママさんの経験談を聞くことは参考になりますし、イメージがわきやすくなるかとは思います。ただし、中には不安をあおるような怖い体験談が載っていたり、そのような話を聞いてしまい、余計不安になることもあるかもしれませんので注意しましょう。

そのような怖い体験談を聞いてしまった時は、「そんなこともあるのか」と頭の隅に入れておくくらいにし、人は人、自分は自分と切り離しましょう。出産は十人十色、お産の進み方も経過も一人一人違いますので、誰かの体験談をそのままご自分の出産に当てはめないようにしましょうね。

逆に、どのように陣痛に耐えたか、どのようにいきみ逃しをしたか、などの経験談を聞いたり、調べたりすることはおすすめですよ。

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新生児とはどのようなものかを予習する

妊娠中は出産がゴールだと思ってしまいますが、実は出産はスタートなのです。赤ちゃんが生まれ、新しい生活が始まります。

新生児は退院後どのように毎日を過ごしていくのか、どのようなことに気を付けるのか、一日のリズムや新生児によくあることなどについてもあらかじめ勉強しておくと良いですね。

そうすることによって少しでも心構えができるため、赤ちゃんとの実生活が始まった後に「こんなに大変だとは思わなかった」とストレスを感じにくくなります。(全くストレスを感じないわけではないですよ)

完璧にできるママはいません。新生児との生活が始まり、完璧に育児も家事もこなせるようなママさんはいないのだ、ということを忘れないようにしてくださいね。

完璧にやろうと思うことはそれだけでストレスが溜まってしまいますので、赤ちゃんのお世話以外の家事の部分では「手抜きができる時には思い切り手抜きをして良いのだ」ということを覚えておきましょう。

赤ちゃんとの生活の中で、「分からないことが次々に起こるのは当然の事」「赤ちゃんがすぐに泣き止んでくれないことも、誰もが通る道だ」ということをしっかり心得ておきましょう。

新生児についてのおすすめの関連記事はこちら↓

産後のお母さんの体と心の変化について知っておく

最後に、産後お母さんの体と心がどのように変化していくのか、ということを前もって少し知っておくことも、産後の助けになるとおもいます。どうしても、赤ちゃんの情報ばかり得ようとしてしまいますので、いざ出産をした後にママさん、つまりご自分の体や心の変化に戸惑ってしまうことも多々あるのです。

産後はホルモンバランスが大きく変化するため、一時心も不安定になる、いわゆる「マタニティブルー」という状態になる方もいらっしゃいます。そうなった時に、事前に少しでも知識があると「これがそうなのね」と慌てなくてすみますし、「産後には起こりえることなのだ」と安心できるかもしれません。

そのため、出産前には赤ちゃんのことと同時に、お母さんの体や心の変化についても勉強しておくことをおすすめします。

ちなみに産後にありがちなのが産後クライシスや産後うつです。良かったら次の記事をご参照ください。

備えあれば憂いなし!計画的な入院準備で出産に備えよう!

いかがでしたでしょうか?
入院準備は体を自由に動かしやすい8ヶ月頃から少しずつアイテムを揃えていくようにしましょう。また、周りのママの経験談やネットの口コミなどを参考にアイテムを準備していくと入院生活が快適になりますよ。

もちろん、入院してみないと何が必要で何がいらないかなんてわからないものです。入院期間が長引き、入院準備品が間に合わないときだってあるでしょう。そのようなときのために、事前にパパや家族の人と話し合い、計画を立てておくと良いと思います。

洗濯物をお願いしたいから少しでも良いから顔を出してほしい、などを伝えておくといちいち連絡を取り合う手間がなく、スムーズですよね。

また、突然の陣痛や破水で荷物を持っていけない時、事前に荷物はどこに置いてあるかを家族に言っておくようにしましょう。何事も早め早めに計画を立てたり準備をはじめると、心にゆとりをもたせることが出来、快適でストレスフリーな入院生活を送ることができますよ♪

最後まで読んでいただきありがとう御座いました。

また、出産を迎えるにあたって気になるのがお金の問題。妊娠や出産、子育てに関わるお金について、育ラボでは全13記事でまとめています。良かったらチェックして下さいね。

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